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『Dragon Age』生みの親デヴィッド・ゲイダー氏が語る! プレイヤーの選択が続編に与える影響の難しさと、大規模RPG開発におけるジレンマとは?

2026年03月09日 | #ゲーム | Eurogamer

『Dragon Age』生みの親デヴィッド・ゲイダー氏が語る! プレイヤーの選択が続編に与える影響の難しさと、大規模RPG開発におけるジレンマとは?

『Dragon Age: The Veilguard』の発表で再び注目を集めているRPGシリーズ『Dragon Age』。その生みの親であるデヴィッド・ゲイダー氏が、過去作からのプレイヤーの選択が後続作品にどう影響するか、つまり「ワールドステートと反応性」の問題について語りました。ファンが期待するような、プレイヤーの選択によって大きく物語が変わるほどの反応性をゲームで実現することの難しさを正直に明かしています。

プレイヤーの選択が物語に与える影響の難しさ

ゲイダー氏によると、『Dragon Age II』の頃から「やってもやっても足りない」と感じていたとのこと。過去のキャラクターが再登場したり、旧作の選択がセリフにわずかに反映されたりする程度の反応性でも、開発側としては相当な労力を要するそうです。しかし、プレイヤーが本当に求めているのは、まるで別のストーリーが展開されるような大規模な変化であり、現状のゲーム開発ではそこまでの対応は現実的ではないと語っています。

大規模なゲーム開発におけるジレンマ

特に『Dragon Age: Inquisition』や今後発売される『Dragon Age: Veilguard』のような大規模な作品では、この問題が顕著になるとのこと。『Inquisition』におけるモリーガンの「オールド・ゴッドの子供」の件を例に挙げ、「ファンが本当に望んでいたのは、その子供の存在が世界を揺るがすほどの重要性を持ち、まるで別のエンディングがあるような展開だった」と説明しています。しかし、それをゲームで実現するのは非常に困難で、小説のような媒体なら可能だが、ゲームでは不可能だとゲイダー氏は結論付けています。過去作の選択が重要であればあるほど、続編での対応は複雑になり、「無関係になるか、あるいは不十分だと感じられるかのどちらかになってしまう」というジレンマを抱えていることを示唆しています。