EAが『Battlefield 6』開発チームで人員削減を発表、記録的ローンチの裏で進行する組織再編とゲームの課題
2026年03月10日 | #ゲーム #アプデ | Eurogamer
エレクトロニック・アーツ(EA)が、人気FPSシリーズの最新作『Battlefield 6』の開発に携わる複数のスタジオで人員削減を実施したと報じられています。昨年後半に『Battlefield 6』は記録的なローンチを果たし、Steamでは売上ランキングのトップを獲得、わずか3日間で700万本を売り上げるという華々しいスタートを切っていました。しかし、今回の報道によると、Criterion、DICE、Ripple Effect、Motive Studiosといった開発チームがこの人員削減の影響を受けるとのことです。IGNの報道では、これらの人員削減は会社の「再編」によるものと説明されているそうです。
『Battlefield 6』が直面する課題と再編の背景
『Battlefield 6』は華々しいスタートを切ったものの、その勢いを維持するのに苦労している様子がうかがえます。昨年10月のリリース直後にはSteamで同時接続プレイヤー数が747,440人のピークに達しましたが、その後、日々のプレイヤー数はEAが予想していたよりも減少しているかもしれません。また、本作はコミュニティからの批判もいくつか受けています。例えば、今年2月には、一部のスキンが「エッジの効きすぎた」デザインでプレイヤーから不評だったため、よりリアルなデザインに再設計されました。さらに先月には、シーズン2で追加されたガスマスクの装着に多くのプレイヤーが困難を抱えるなど、操作性に関する問題も報告されています。
バトルロイヤルモード「RedSec」への評価と今後の展開
『Battlefield 6』には「RedSec」と呼ばれるバトルロイヤルモードも搭載されていますが、こちらもプレイヤーや批評家から賛否両論の評価を受けています。Eurogamerは今回の人員削減に関してEAにコメントを求めているとのことですが、これらの人員削減が『Battlefield』チームにどのような影響を与えるかは現時点では不明です。EAは昨年12月に交通事故で亡くなったフランチャイズ責任者のヴィンス・ザンペラ氏の死を「想像を絶する損失」と表現しており、彼の不在も今後の開発体制に影響を与える可能性があります。Eurogamerのレビューでは、『Battlefield 6』は「近年で最高の作品」と評され、「シリーズの特別な部分を理解している」と高評価を得ていますが、同時に「もっと野心的になれるはず」との意見も示されています。