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『Halo』マスターチーフの声優、ホワイトハウスによる自身の声の無断使用に激怒し動画削除を要求!ゲームIPの政治利用に強い抗議表明

2026年03月10日 | #ゲーム | Polygon

『Halo』マスターチーフの声優、ホワイトハウスによる自身の声の無断使用に激怒し動画削除を要求!ゲームIPの政治利用に強い抗議表明

ゲーム『Halo』シリーズでマスターチーフの声を担当している声優、スティーブ・ダウンズ氏が、ホワイトハウスのXアカウントが公開した動画で自身の声が無断で使用されたことに対し、強い抗議を表明しました。この動画は、さまざまなメディアの映像や音声をミサイル攻撃の実際の映像と組み合わせたもので、「Justice the American way」というキャプションが付けられていました。

ホワイトハウスの「戦争プロパガンダ」に激怒

ダウンズ氏は、自身の声がイランでの戦争を支持するような内容の「プロパガンダ動画」に使われたことを知り、これを「吐き気がするような幼稚な戦争ポルノ」と厳しく批判しました。動画では『Halo 2』のマスターチーフのセリフ「Finishing this fight(この戦いを終わらせる)」が使用されており、ダウンズ氏は、この動画への参加や協力、メッセージへの賛同は一切ないことを明言し、自身の声を直ちに削除するよう要求しています。

過去にも見られたポップカルチャーの無断利用

ホワイトハウスが『Halo』やマスターチーフをプロパガンダに利用したのは今回が初めてではありません。2025年10月には、PlayStationに『Halo』が登場するというGameStopのツイートに対し、AI生成されたトランプ氏がマスターチーフの格好をして敬礼する画像を投稿しています。また、移民税関捜査局(ICE)への参加を促す目的で、マスターチーフがウォーソグを運転する画像をツイートしたこともあります。ダウンズ氏だけでなく、『トロピック・サンダー』のクリップが使用されたことに対しベン・スティラー氏が削除を求めたほか、ポケモンカンパニーもホワイトハウスによる『ポケモン』のミーム利用に反対を表明しており、「私たちの使命は世界を一つにすることであり、いかなる政治的見解や議題とも関係ありません」とコメントしています。