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『Dragon Age II』の開発秘話が明らかに! 当初は『Inquisition』に繋がる壮大な計画だったが、EAの要求で大幅な変更を余儀なくされた裏側とは?

2026年03月10日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『Dragon Age II』の開発秘話が明らかに! 当初は『Inquisition』に繋がる壮大な計画だったが、EAの要求で大幅な変更を余儀なくされた裏側とは?

『Dragon Age II』は当初、EAの要求によって大幅な変更を余儀なくされ、もっと大規模な作品として計画されていたことが、元シリーズのリードライターの発言から明らかになりました。BioWareは「小さなゲームを作る方法を知らなかった」と語られており、開発過程での苦悩が垣間見えます。

開発の舞台裏で起きた突然の変更

『Dragon Age II』の企画は、元々『Dragon Age: Origins』の続編として、のちに『Inquisition』に繋がる壮大な物語が構想されていました。しかし、EAが2011年3月期末までにリリースできる何かを求めたことで、計画は一変。当初は『Origins』のDLCとして検討されたものの、最終的には「拡張パックの期間でフルサイズの続編を作る」という要求が突きつけられたとのことです。これにより、開発チームは限られた時間の中で、大規模な続編を作り上げるという非常に困難な状況に直面しました。

理想と現実のギャップが招いた影響

BioWareは元々、大規模なゲーム制作を得意とするスタジオであり、「小さなゲームを作る方法を知らなかった」とデイビッド・ガイダー氏は振り返っています。そのため、開発初期の約4ヶ月間は、本来想定されていた「はるかに大きなゲーム」として作業が進められていました。しかし、EAからの突然の要求により、当初計画されていた多くのクエストラインや要素を削除せざるを得なくなり、結果としてオープンワールドではない、探索要素が集中した、よりコンパクトな作品として完成することになりました。こうした経緯を経て、『Dragon Age II』はシリーズの中では独特な位置付けとなり、一部のファンからはカルト的な人気を博す作品となっています。