『龍が如く』生みの親、名越稔洋氏の新作『Gang of Dragon』が開発資金問題に直面か?NetEaseが資金提供打ち切りへ、今後の行方に注目が集まる
2026年03月10日 | #ゲーム #発売 | Polygon
『龍が如く』シリーズの生みの親として知られる名越稔洋氏がNetEaseの支援を受けて設立した「名越スタジオ」が開発中の新作アクションアドベンチャーゲーム『Gang of Dragon』が、開発資金の問題に直面していることがBloombergの報道で明らかになりました。NetEaseは本作品に対する資金提供を5月に打ち切る予定で、すでに開発に数年を費やしているものの、完成にはさらに70億円規模の追加資金が必要とされています。現在、名越スタジオは新たな出資者を見つけられていない状況とのことです。
NetEaseのゲーム事業戦略転換が影響か
NetEaseが『Gang of Dragon』への資金提供を打ち切る背景には、同社が中国国外でのゲーム開発事業から撤退しつつある戦略変更が影響しているとされています。近年NetEaseは、元BioWareのMac Walters氏が率いるWorlds Untoldや、元XboxのJerry Hook氏が設立したJar of Sparksなど、複数の海外スタジオへの投資を見送るか、関係を解消する動きを見せています。このようなNetEase全体の事業方針が、名越スタジオの新作開発にも影響を与えていると考えられます。
『Gang of Dragon』は『龍が如く』シリーズを彷彿とさせる作品
『Gang of Dragon』は、2025年12月の「The Game Awards」で初めてその姿が公開されました。韓国の犯罪組織に属するシン・ジソンが歌舞伎町を舞台に裏社会の抗争に巻き込まれ、人間関係を通じて自身の目的を見つめ直すという物語は、名越氏が手掛けてきた『龍が如く』シリーズを強く彷彿とさせます。しかし、本作では主人公の圧倒的な身体能力に焦点を当て、刃物や銃器、さらには車両を使った派手なアクションと過激な暴力描写で差別化を図るとしていました。現在のところ、本作の具体的なリリース日は未定となっており、今後の開発状況が注目されます。