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『Resident Evil Requiem』は俳優が「完璧なシーン」でも納得するまで撮り直し可能だった!カプコンの異例な制作体制が演技の質を向上させたとのこと

2026年03月10日 | #ゲーム #発売 #イベント | GamesRadar+

『Resident Evil Requiem』は俳優が「完璧なシーン」でも納得するまで撮り直し可能だった!カプコンの異例な制作体制が演技の質を向上させたとのこと

カプコンの新作ホラーゲーム『Resident Evil Requiem』では、俳優陣が納得いくまで演技を撮り直せる自由な制作環境があったことが、グレイス役のアンジェラ・サンタルバーノさんのインタビューで明らかになりました。同作はシリーズ屈指の演技力が評価されており、特にサンタルバーノさんが演じるグレイスのパフォーマンスは、この制作体制が大きく貢献しているようです。

俳優主導で実現された「完璧を超える」演技

サンタルバーノさんによると、カプコンは『Resident Evil Requiem』において、クリエイティブリーダーと俳優が密接に協力し合う「共創」の環境を重視していたとのことです。RE Engineの進化と並行して、シリーズをさらに格上げするような「映画的な」演技を目指しており、たとえ技術的には完璧なテイクであっても、俳優自身が納得できない場合は撮り直しが許されていたと説明しています。カプコンはグレイスというキャラクターに明確なビジョンを持っていたものの、俳優が自身の解釈や感情を演技に加えることを非常に尊重し、歓迎していたそうです。「技術的に問題がなく、音響も動きも全てが完璧なシーンでも、私たち俳優が『まだしっくりこない、感情が乗り切っていない』と感じた場合、『あなたが感じていないなら、もう一度やり直しましょう』と積極的に応じてくれた」とサンタルバーノさんは語っています。

恐怖とリアリティを高める没入感

この俳優主導の制作アプローチが、ゲーム全体の没入感とリアリティを飛躍的に高めています。特にグレイスが登場するセクションは、シリーズの中でも最も恐ろしいレベルの一つとして評価されており、サンタルバーノさんの演技がその恐怖をより一層引き立てているのは間違いありません。不安を抱える人物としてのグレイスの振る舞いや癖が非常にリアルに表現されており、プレイヤーはより深い感情移入を体験できるでしょう。これにより、『Resident Evil Requiem』は異なる2つのジャンルを融合させつつ、一貫性のある世界観を作り出すことに成功していると言えます。