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セガ、高評価ゲームが売上に繋がらない現状を告白し、マーケティングと販売戦略の大規模改革に着手!『Shinobi: Art of Vengeance』や『Metaphor: ReFantazio』も対象か

2026年03月10日 | #ゲーム #アプデ #発売 | VGC

セガ、高評価ゲームが売上に繋がらない現状を告白し、マーケティングと販売戦略の大規模改革に着手!『Shinobi: Art of Vengeance』や『Metaphor: ReFantazio』も対象か

セガは、近年リリースされた自社タイトルが高評価を得ているにもかかわらず、その評価が販売数に直結していない現状を明らかにしました。特に『Shinobi: Art of Vengeance』や『Metaphor: ReFantazio』など、批評家から絶賛された作品が続々と登場していますが、売上においては期待通りの結果が出ていないとのこと。この状況を受け、セガはマーケティングおよび販売戦略の大規模な改革に着手しているとしています。

高評価が売上に繋がらない現状分析

セガは、自社タイトルの開発コストが、いわゆるAAAタイトルと比較して低い一方で、ゲームの品質に対する評価は非常に高いと自己分析しています。しかし、この「高評価」が、必ずしも販売数の増加に結びついていない点を課題として認識。特に『Sonic Racing: CrossWorlds』については、発売時の期待を下回る結果だったことが言及されています。この問題に対し、セガは「販売力」、つまりマーケティングと販売メカニズムに大きな改善の余地があると見ており、現在この分野での改革を進めているところとのことです。

デジタル販売とデータドリブンマーケティングの強化

セガは、デジタル販売やデータ駆動型マーケティングといった分野において、カプコンなどの他社と比較して遅れを取っていることを認めています。この遅れを解消するため、地域ごとに分かれていたパブリッシング組織を見直し、より統一されたグローバル戦略へと移行する方針です。具体的には、データ分析を強化し、地域ごとのデジタル販売価格を最適化するほか、個々の新作リリースに焦点を当てるのではなく、IPベースのアプローチへとマーケティング戦略をシフトするとしています。これにより、長期的な視点での売上最大化、特にリピート販売の促進を目指していくとのことです。

開発体制のグローバル化でヒットタイトルを創出

セガは、2024年に就任した内海州史社長のもと、開発体制のグローバル化を推進しています。これまでの日本優先、ゲーム優先だった開発プロセスを見直し、日本版と海外版、そしてPCを含む全プラットフォームでの同時ローンチ、さらには国際市場向けのマーケティング資料の同時準備を進めているとのことです。このシステムの変更により、開発スタジオは企画の初期段階からグローバル市場を意識したゲーム開発を進めるようになり、日本の開発チームからもヒットタイトルが生まれやすくなっているとセガは説明しています。