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『Mega Man: Dual Override』でロックマンの声優が交代へ――カプコンが組合契約に応じず、前作担当のベン・ディスキン氏が続投を辞退したことが判明

2026年03月11日 | #ゲーム #発売 | Game Informer

『Mega Man: Dual Override』でロックマンの声優が交代へ――カプコンが組合契約に応じず、前作担当のベン・ディスキン氏が続投を辞退したことが判明

カプコンが開発中の新作アクションゲーム『Mega Man: Dual Override』において、前作『Mega Man 11』で主人公ロックマンの声を担当した声優ベン・ディスキン氏が続投しないことが明らかになりました。ディスキン氏は自身のBlueskyアカウントで、カプコンがSAG-AFTRA(米国映画俳優組合‐米国テレビ・ラジオ芸能人連盟)の組合契約に応じなかったため、出演を辞退したと説明しています。

ロックマンの声優が組合契約を求める理由

ディスキン氏によると、カプコンは『Mega Man: Dual Override』への出演を打診したものの、組合契約なしでの仕事を求めてきたとのこと。カプコン側はAIによる音声利用に関して「完全なAI保護」を約束し、ディスキン氏の声がAI生成コンテンツに「絶対に使用されない」と保証したそうです。しかし、ディスキン氏は現在のビデオゲーム業界が記録的なレイオフや不確実性に直面している状況において、労働者を守る組合契約が必要だと主張。低い報酬でも組合契約での仕事を提案しましたが、カプコン側はプロジェクトを組合にしないと明言したため、辞退に至ったとしています。

AI技術と声優の権利保護

近年、ビデオゲーム開発では生成AIツールがアート、コード、ボイスラインの作成に活用されるケースが増えています。これに対し、多くの声優は自身の声が同意なく利用されたり、同意を強制する契約を結ばされたりすることに懸念を抱いています。SAG-AFTRAは2024年7月から約1年間続いたストライキを経て、AIに関する新たな合意を批准。この合意には、AIデジタルレプリカの使用における同意と開示要件、およびストライキ中に新たな素材の生成に対する同意を停止できる機能が盛り込まれているとのことです。

項目 内容
プラットフォーム PlayStation 5, Xbox Series X/S, Switch 2, PlayStation 4, Xbox One, Switch, PC
発売日 2027年