Bungieの新作PvPvE脱出シューター『Marathon』の戦闘アバター「Shell」が、多様なプレイスタイルと戦略性で既存のヒーローシューターの課題を克服する新しいゲーム体験を提供
2026年03月11日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
Bungieが開発を手掛ける新作PvPvE脱出シューター『Marathon』では、プレイヤーが操る戦闘アバター「Shell(シェル)」が、他のヒーローシューターで課題となっているキャラクターの「Blorko問題」を巧みに回避していると話題になっています。プレイヤーはShellを遠隔操作して戦場を駆け巡り、それぞれ異なるアビリティを持つShellを使いこなすことで、プレイスタイルの幅を大きく広げられるとのことです。
Shellsがもたらす戦略的な多様性
『Marathon』のShellsは、それぞれが全く異なるプレイフィールを提供しながらも、どのShellも等しく有用である点が魅力です。例えば「偵察(Recon)」は敵プレイヤーを追跡する能力に長けており、序盤のゲーム展開を有利に進められます。また、「暗殺者(Assassin)」はクローキング能力で敵の裏をかくことができ、「泥棒(Thief)」はルート(戦利品)の追跡や敵からのピックポケット能力により、これまでのシューターにはないユニークな立ち回りを可能にしています。Shellの名前がその機能性を直接的に示す「決定論的」な命名になっているのも特徴で、これがゲームにおける機能性を重視するBungieの設計思想を如実に表しているとのことです。
他のヒーローシューターとの差別化
近年、マルチプレイヤーシューターでは、従来のクラス制からキャラクター制へと移行し、それぞれに個性やバックストーリーを持たせるのが主流になっています。『オーバーウォッチ』や『Apex Legends』、『VALORANT』といったタイトルが成功を収める一方で、『Concord』や『Highguard』のように、キャラクター先行のマーケティングが裏目に出て失敗するケースも散見されました。これらのゲームは決して品質が悪いわけではありませんでしたが、プレイヤーがキャラクターに感情移入する前に、多くのキャラクターを一斉に提示されることに抵抗を感じたことが大きな要因とされています。しかし、『Marathon』のShellsは、それぞれが特徴的な外見とプレイスタイルに特化したアビリティを持つ一方で、あくまでプレイヤーが操作する「器」であるという認識を明確にしています。これにより、キャラクターに過度な思い入れを強要することなく、純粋なゲームプレイと戦略性に焦点を当てた体験を提供しているのです。