『Dispatch』が隠していたプレイヤー優遇のRNG調整が明らかに! 成功率76%以上は自動成功、でもバレると一時的に解除される秘密のシステムとは?
2026年03月12日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
『Dispatch』の開発元であるAdhocは、プレイヤーに有利になるようにゲームのランダム要素(RNG)を操作していることを明らかにしました。これは、ゲームがプレイヤーにとって公平に感じられるよう、開発側が意図的に調整しているためとのことです。特に、ミニゲーム「dispatching」では、成功率が高いとプレイヤーは自動的に成功する仕組みが導入されています。
プレイヤーを優遇する秘密のRNG調整
『Dispatch』の共同ディレクターであるニック・ハーマン氏とデニス・レナート氏は、GDC 2026でのパネルディスカッションで、このRNG調整について説明しました。彼らによると、完全にランダムな結果は、プレイヤーに「ゲームが自分に不利に操作されている」と感じさせてしまうことがあるため、Firaxisの『XCOM』シリーズが行っていた手法を参考に、プレイヤー体験を向上させるためにRNGを操作しているとのことです。
具体的な成功率の調整について
Adhocは、「76%以上の成功確率を持つものは自動的に成功する」というシステムを採用しています。これは、いくつかの異なるオプションを試した結果、最も効果的だと判断されたものです。ただし、この自動成功が3回連続で発生すると、RNGは一時的に実際のランダム性に戻ります。その後、成功率が76%以上の状況で一度失敗すると、再びこの優遇システムが有効になる仕組みです。また、成功率が1%から14%の間であれば、一律15%の成功確率に引き上げられる調整も行われています。これらのシステムを導入したことで、プレイヤーからは「ゲームが公平に感じられるが、時には少し簡単すぎると感じる」といった声が寄せられているとのことです。