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『Mewgenics』のような大作挑戦の前に、まずはSteamの「リトルリーグ」で経験を積むべき!ゲームマーケティング専門家が開発者へ向けた実践的なアドバイスを公開

2026年03月12日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『Mewgenics』のような大作挑戦の前に、まずはSteamの「リトルリーグ」で経験を積むべき!ゲームマーケティング専門家が開発者へ向けた実践的なアドバイスを公開

ゲーム開発者はまず「Steamのリトルリーグ」で経験を積むべきだという提言が、ゲームマーケティングの専門家から飛び出しました。これは、新作のインディーゲーム『Mewgenics』のような大作にいきなり挑戦するのではなく、手軽な放置ゲームや「フレンズロップ」といったジャンルで開発の基礎を学ぶべきだというアドバイスです。

大作への道のりは「リトルリーグ」から

ゲームマーケティングのディレクターであるクリス・ズコウスキー氏は、Game Developer Conference 2026でのGamesRadar+とのインタビューで、Steamにおける放置ゲームや「フレンズロップ」を「リトルリーグ」と称しています。これは、開発者がいきなり『The Binding of Isaac』や『Mewgenics』のようなヒット作を目指すのではなく、まずは低リスクで大量に制作できるタイトルで経験を積むべきだという考えです。彼は、これにより開発者は必要なスキルを習得し、最終的に「夢のゲーム」を実現できると述べています。

フラッシュゲーム時代の教訓

ズコウスキー氏は、『Mewgenics』の開発者であるエドモンド・マクミレン氏やタイラー・グライエル氏を、2000年代初頭のフラッシュゲーム時代に活躍した人物として挙げています。当時、開発者は「これは私の芸術的ビジョンだ!」と主張するよりも、「これはフラッシュだ、とにかく作って、作って、作って、ゲームを世に出そう」という精神で制作に励んでいたとのこと。グライエル氏は12歳で初のフラッシュゲームを開発し、マクミレン氏の2008年のフラッシュゲーム『Meat Boy』が、後の大成功作『Super Meat Boy』につながったのは有名な話です。ズコウスキー氏は、こうした「たくさんのバットスイング」が必要だと強調しています。

Steamの新しい潮流

最近のSteamストアでは、フラッシュゲームのような手軽で短時間で楽しめるゲームが増えているとズコウスキー氏は指摘しています。彼はこれを「Steamに突如としてリトルリーグセクションができた」と表現しており、開発者が気軽にゲームを制作し、そこから多くを学べる環境が整いつつあることを示唆しています。誰もが最初は小さな一歩から始めるべきであり、こうした環境が将来の大作を生み出す土壌となるでしょう。