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シングルプレイヤーの物語重視型ゲームは「ニッチ、あるいは死んだ」と語るパブリッシャーに、『Dispatch』開発元AdHoc Studioが自社の成功で反論!逆境を乗り越えた開発秘話を語る

2026年03月12日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

シングルプレイヤーの物語重視型ゲームは「ニッチ、あるいは死んだ」と語るパブリッシャーに、『Dispatch』開発元AdHoc Studioが自社の成功で反論!逆境を乗り越えた開発秘話を語る

シングルプレイヤーの物語重視型ゲームが「ニッチ、あるいは死んだジャンル」と見なされる中、逆境を乗り越えて大ヒットを記録した『Dispatch』の開発元AdHoc Studioが、その開発秘話を語りました。同スタジオは、かつてTelltale Gamesで活躍したベテラン開発者4名によって設立され、物語主導型ゲームへの情熱を胸に、困難な資金調達とパブリッシャー探しに直面したとのことです。

開発の裏側と信念

共同クリエイティブディレクターのDennis Lenart氏とNick Herman氏は、GDC(Game Developers Conference)のパネルディスカッションで、当時の状況を「傲慢さと愚かさが入り混じった状態」と振り返っています。彼らがパブリッシャーに企画を持ちかけるたび、データに基づき「物語重視型ゲームは成功例が少なく、投資には値しない」と突き返されていました。しかし、彼らはTelltale Gamesでの豊富な経験から、自分たちこそがこのジャンルを再興できると強く信じていたそうです。

逆境を乗り越えた成功

『Dispatch』は当初、パブリッシャーがついていましたが、開発途中でプロジェクトから撤退するという事態に直面しました。それでもAdHoc Studioは、Critical Roleとの密接な関係に助けられながら、最終的には自己パブリッシングでゲームをリリースしています。Lenart氏とHerman氏は、この困難な時期を乗り越えるために、「得意なことに集中する」「妥協なく最高の作品を作る」「商業的成功も追求する」という3つの信念を共有していたとのことです。その結果、『Dispatch』は昨年時点で200万本以上のセールスを記録し、批評的にも財政的にも大成功を収めました。

項目 内容
販売本数 200万本以上(昨年時点)