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欧州PEGI、ルートボックスを含むゲームは最低PEGI 16に!2026年6月以降の新作に新たな年齢レーティング基準を適用へ

2026年03月13日 | #ゲーム #発売 | VGC

欧州PEGI、ルートボックスを含むゲームは最低PEGI 16に!2026年6月以降の新作に新たな年齢レーティング基準を適用へ

欧州のゲームレーティング機関であるPEGIは、2026年6月以降に提出されるすべての新作ゲームに対し、年齢レーティングの新たな基準を導入することを発表しました。この変更により、ルートボックス(有料のランダムアイテム)が含まれるゲームは、最低でもPEGI 16と評価されることになります。これは、イギリスを含むPEGIレーティングを採用しているヨーロッパ諸国において、15歳以下の子供への販売が法的に禁止されることを意味します。

ルートボックスとその他のリスク機能に対する新たな評価基準

PEGIの新たなガイドラインでは、ルートボックスを含むゲームは最低PEGI 16と評価されますが、場合によってはPEGI 18となる可能性もあるとのことです。また、時間限定または数量限定のオファーがあるゲームは最低PEGI 12、NFTやブロックチェーン関連のメカニズムを含むゲームは即座にPEGI 18と評価されます。さらに、デイリークエストのようにプレイヤーの再訪を促す機能は最低PEGI 7ですが、未帰還時にコンテンツが失われたり進行が遅くなったりするペナルティがあるゲームはPEGI 12に引き上げられます。オンラインコミュニケーション機能が完全に無制限で、ブロックや通報機能がないゲームは自動的にPEGI 18となります。

既存タイトルへの影響と改定の背景

今回の変更は、2026年6月以降に新規提出されるゲームにのみ適用されるため、既存のゲームが新たなレーティングを受けることはありません。しかし、人気シリーズの『EA Sports FC』のように、ルートボックスを含む既存タイトルは、将来的に新基準が適用される新作がリリースされた際に、現在のPEGI 3からPEGI 16へとレーティングが大幅に引き上げられる可能性があります。今回のPEGIの基準改定は、ドイツの年齢評価機関USKが2023年に同様の変更を行ったことに合わせたもので、ドイツ青少年保護法の改正をきっかけに、オンラインインタラクションのリスクに対処するための措置とされています。USKの変更後、提出されたゲームの約30%に新しい基準が適用され、そのうち約3分の1がより高い年齢レーティングを受けたと報告されています。

項目 内容
適用開始日 2026年6月
対象 2026年6月以降に新規提出されるゲーム
ルートボックスを含むゲームの最低レーティング PEGI 16
NFT・ブロックチェーンを含むゲームのレーティング PEGI 18