『Arc Raiders』が開発中止の危機を乗り越えExtractionシューターの頂点に立つまでの道のり、開発チームが語る絶望からの復活劇
2026年03月13日 | #ゲーム | GamesRadar+
人気沸騰中の協力型シューター『Arc Raiders』は、現在ではExtractionシューターのトップを走るタイトルとしてその地位を確立していますが、開発当初は非常に困難な状況に直面していたことが明らかになりました。開発元のEmbark Studiosは、一時は100名近い開発者を解雇するまでに追い込まれながらも、現在の成功を掴んだ経緯をGame Developers Conference 2026で明かしています。
絶望からの再出発、25名体制への大胆なリストラ
Embark StudiosのプロダクションディレクターであるCaio Braga氏によると、開発の初期段階でゲームが迷走し、「根本的な変革」が必要になったとのことです。この変革は「リセット」と称され、当時の120名体制から、なんと25名まで開発チームを縮小するという大胆なリストラを敢行しました。多くのゲームが開発中止になるような状況だったとBraga氏は振り返っており、パブリッシャーであるNexonを説得し、最後のチャンスを与えられたことで、ゲームの再構築に着手できたと語っています。
テスターの不評から生まれたExtractionシューターの礎
チームは「自分たちが作りたいゲーム」に固執するのをやめ、「現在あるゲーム」の可能性を見つめ直しました。特に、Extractionシューターとしての基礎が非常に興味深いものであると判断し、Embark Studiosのメンバーが持つPvPゲーム開発の豊富な経験を活かすことで、ゲームをさらに進化させられると考えたそうです。興味深いことに、初期のテスターからはPvP要素やルートシステムについて「あまり満足していなかった」という厳しい意見が出ていたとのこと。しかし、この正直なフィードバックが、現在の『Arc Raiders』が持つユニークなExtractionシューターとしての魅力を形成するきっかけとなったのかもしれません。