『Arc Raiders』のPvP要素とルートシステム、初期テスターから「楽しくない」と厳しい評価も開発チームは改善に尽力中!困難な道のりを語る
2026年03月13日 | #ゲーム #アプデ #発売 | GamesRadar+
Embark Studiosが開発中のPvPvEシューター『Arc Raiders』は、開発の初期段階から大きな課題に直面していたことが明らかになりました。特に、ゲームプレイの核となるPvP要素とルートシステムについては、テスターから厳しいフィードバックが寄せられていたとのことです。Game Developer Conference 2026でのEmbark Studiosのプロダクションディレクター、Caio Braga氏の講演では、「AAAゲームが楽しくないとき」と題し、開発中の試行錯誤が率直に語られました。
PvP要素への厳しいフィードバックと改善
『Arc Raiders』の開発は一度大きな方向転換があり、PvP要素が追加されたのですが、テスターからの最初のフィードバックは「PvPが好きではない」というもので、強い不満が表明されたそうです。これに対し開発チームは、PvPそのものが問題なのではなく、快適性やバランスに課題があることをデータ分析で突き止めました。具体的には、武器バランスやPvP時のフィードバックに対する不満、そしてソロプレイヤーが分隊と遭遇した際の不利な状況が指摘されています。Embark Studiosはこれらの問題に対し、積極的に調整を進めているとのことです。
ルートシステムも大幅改善が必要
PvP要素と並んで大きな課題だったのが、ゲーム内で最も頻繁に行われる「ルート(アイテム回収)システム」でした。初期のテスト段階では期待値の3.0に対し、実際の評価は1.4と大きく下回り、その後も改善に苦戦したとBraga氏は述べています。しかし、ユーティリティ(実用性)に関する大幅な変更を加えることで、このルートシステムも着実に改善されているとのことです。また、ゲームに登場するArcs(敵)には複数の「脳」があり、機械学習によってリアルタイムでプレイヤーを追い詰めるよう学習している点も明かされました。