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『Hades』を手がけるSupergiant Gamesが新作開発の哲学を語る!「前作を超える」よりも「誰かのお気に入り」を目指す独自のゲーム作りとは

2026年03月13日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『Hades』を手がけるSupergiant Gamesが新作開発の哲学を語る!「前作を超える」よりも「誰かのお気に入り」を目指す独自のゲーム作りとは

人気インディーゲームスタジオSupergiant Gamesが、最新作の開発に対するユニークな哲学を明かしました。スタジオディレクターのAmir Rao氏は、単に「前作よりも大きく、良いゲーム」を目指すのではなく、「誰かの“お気に入りの一本”になる可能性を秘めたゲーム」を作ることに注力していると述べています。これは、『Hades』シリーズで大成功を収めた同スタジオが、これからもその創造性を追求していく姿勢を示しています。

「最高傑作」ではなく「誰かのお気に入り」を目指す開発哲学

Rao氏は、Supergiant Gamesがこれまで多くのファンに愛される作品を生み出してきたことに触れ、新作を「前作よりあらゆる面で優れ、規模も大きいもの」にすることを目指しているわけではないと強調しています。むしろ、スタジオの作品群の中で「誰かにとって最高のお気に入りになり得るゲーム」を作ることを目標としているとのこと。これは、量的な拡大よりも、プレイヤー一人ひとりの心に深く響く体験を追求する姿勢を表していると言えるでしょう。

音楽バンドに例える開発アプローチ

この開発哲学について、Rao氏は音楽バンドを例に挙げて説明しています。お気に入りのバンドに出会ったきっかけのアルバムが、その後どんな作品が出ても自分の中で特別な存在であり続けるように、ゲームもまた、プレイヤーにとって特別な「一本」となり得ることを目指しているとのこと。前作をあらゆる面で上回ろうとする思考は、かえって開発を困難にする場合があるとして、Supergiant Gamesは常に「完成したときにどのようなゲームであるべきか」という独自の定義を持って制作を進めていると語っています。