『Slay the Spire 2』開発元、海賊版対策は不要と断言!オープンソースのGodotエンジン採用で開発の透明性を確保し、他の開発者への貢献も視野に
2026年03月13日 | #ゲーム #発売 #アプデ | Polygon
人気デッキ構築型ローグライクゲーム『Slay the Spire』の続編となる『Slay the Spire 2』の開発元であるMega Crit Gamesが、海賊版に対する異例のスタンスを示していることが話題となっています。通常、多くのゲーム開発元は著作権侵害対策に力を入れていますが、『Slay the Spire 2』ではそのような対策をほとんど行わない方針とのことです。これは、開発に使用されているゲームエンジン「Godot」がオープンソースであることが大きく関係しており、同社の開発リソースを無駄にしないという考えに基づいているようです。
オープンソースがもたらす開発の透明性
『Slay the Spire 2』は、当初Unityエンジンで開発されていましたが、Unityの料金体系変更発表(後に撤回)を機に、オープンソースのGodotエンジンに切り替えられました。これにより、『Slay the Spire 2』自体もオープンソースとなり、技術的な知識がある人であれば誰でもゲームのソースコードを見ることができるようになっています。これは異例中の異例で、通常、ゲームのソースコードが一般に公開されるのは発売から何十年も経ってから、あるいは全く公開されないこともしばしばです。Mega Crit Gamesは、他のゲーム開発者が自分たちのコードから何かを学び、開発に役立ててくれることを望んでいるとコメントしています。
海賊版対策は行わず、マルチプレイヤーで差別化
Godotエンジンのオープンソース性により、ゲームの内部構造を調べたり改変したりすることが比較的容易となり、結果として、有料版を購入せずにゲームを配布することも可能になります。『Slay the Spire 2』はアーリーアクセス開始後、すぐに海賊版サイトに登場したようです。しかし、Mega Crit Gamesは海賊版対策に開発リソースを費やすつもりはないとしています。彼らは「海賊版を使いたい人は結局見つけるだろうから、そこにリソースを割く意味はない」と考えているとのことです。ただし、海賊版ではマルチプレイヤーモードが利用できないため、正規版を購入するメリットは十分にあります。マルチプレイヤーモードには独自のアンロック要素やキャラクターも用意されているため、この点で差別化を図っているようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームエンジン | Godot (オープンソース) |
| マルチプレイヤー | 正規版のみ対応 |