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大ヒット協力型インディーゲーム『Peak』開発者が語る「フレンズロップ」論争の真相――「友達とゲームをするのが何が悪い?」とジャンル用語を擁護

2026年03月13日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

大ヒット協力型インディーゲーム『Peak』開発者が語る「フレンズロップ」論争の真相――「友達とゲームをするのが何が悪い?」とジャンル用語を擁護

2025年に大ヒットを記録した協力型インディーゲーム『Peak』の開発者が、近年ゲーム業界で物議を醸している「フレンズロップ」というジャンル用語について、積極的に擁護していると報じられました。共同制作者であるニック・カマン氏は、GamesRadar+が参加したGDCのパネルディスカッションで、「フレンズロップの何が悪いのか?友達と集まってゲームをするのが、そんなにいけないことなのか?」と語り、この言葉を頻繁に使用していることを明らかにしました。

「フレンズロップ」という言葉への見解

カマン氏は、「フレンズロップ」という言葉が持つ「質の低いもの」というニュアンスに対して、一定の理解を示しつつも、自身のゲーム『Peak』や『Content Warning』、『Lethal Company』といった革新的なゲームが、そのように見なされることには異議を唱えています。彼は「これらのゲームには多くの美しさがあり、しっかりとしたゲームデザインが核にある。粗悪品ではないし、適当に作られたものでもない」と主張しており、「粗悪品」という部分には同意していないようです。また、他の開発者に対して「ゲームの価格を8ドルに設定しなさい」と冗談交じりにアドバイスしています。

『Peak』の成功と開発秘話

『Peak』は、『Another Crab's Treasure』を開発したAggro Crabと、『Content Warning』のパブリッシャーであるLandfallの共同プロジェクトとして誕生しました。このゲームは、共同リード開発者であるカマン氏とヴィルヘルム・ナイランド氏が、どちらのゲームがより売れるかを賭けたことから着想を得たとのこと。最終的には『Content Warning』が勝利したものの、皮肉なことに『Peak』は単独で『Another Crab's Treasure』と『Content Warning』の売上を合わせた数を上回り、2025年の最も人気のある協力型インディーゲームとなり、2026年に入っても高いプレイヤー数を維持しています。開発当初、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の登山システムからヒントを得たものの、開発開始から1週間で「全てが変わった」といい、「その時点で、ゲームが自ら作られていくような感覚だった」と振り返っています。