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2026年03月13日 | #ゲーム | GamesRadar+

Behaviour Interactiveが開発する非対称型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight』は、サービス開始から10周年を迎え、その成功の秘訣がGame Developer Conference 2026で明かされました。クリエイティブディレクターのデイブ・リチャード氏とパートナーシップ責任者のマシュー・コテ氏によると、その秘訣は「ライブゲームを作らなかったこと」にあるとしています。多くのライブサービスゲームが立ち消えになる中、『Dead by Daylight』は「生き続けるゲーム」として、その核となる体験を大切にしながら、時間をかけて成長させてきたことが強調されました。

10年間の成長とプレイヤーを惹きつける戦略

『Dead by Daylight』は、サービス開始当初は「未完成だった」とコテ氏は振り返りますが、核となる体験とビジョンがしっかりしていたとのこと。現在では、オンラインホラーゲームのトップとして、オリジナルコンテンツの追加はもちろんのこと、『フレディ・ファズベアー』から『ニコラス・ケイジ』まで、さまざまなビッグタイトルや有名人とのコラボレーションを次々と実現しています。キラーがサバイバーの脱出を阻止するという基本フォーマットは維持しつつも、常に新鮮な要素を提供し続けることで、プレイヤーの飽きを防ぎ、高いエンゲージメントを維持しているのが特徴です。

プレイヤーコミュニティの重要性

他の非対称型ホラーゲームが短命に終わる中で、『Dead by Daylight』が成長し続けている理由の一つとして、強固なコミュニティの存在が挙げられます。コテ氏は「単にゲームをプレイするだけでなく、多くの人にとってコミュニティの場となっている」と語っており、プレイヤーは単なるゲームユーザーに留まらず、ゲームを通じて形成されるコミュニティの一員として、作品への愛着を深めているとのこと。数ヶ月前には、同時接続プレイヤー数が過去最高の120,717人を記録しており、その人気の高さがうかがえます。これは、単に新しいコンテンツを提供するだけでなく、プレイヤーが「慣れ親しんだ場所」としてゲームに帰ってこられるような環境を構築してきた成果と言えるでしょう。