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インディースタジオSpeculative AgencyがMicrosoftからの資金提供を辞退し「No Games For Genocide」ボイコット運動に参加、新作『All Will Rise』のクラウドファンディングに影響か

2026年03月13日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

インディースタジオSpeculative AgencyがMicrosoftからの資金提供を辞退し「No Games For Genocide」ボイコット運動に参加、新作『All Will Rise』のクラウドファンディングに影響か

インディースタジオSpeculative Agencyが、開発中の新作『All Will Rise』に関するMicrosoftからの資金提供を辞退しました。これは「No Games For Genocide」ボイコット運動への参加を表明するもので、スタジオは他のゲーム開発者にもこの運動への参加を呼びかけています。

Microsoftとの契約解除と資金調達の課題

Speculative Agencyは、2025年に締結したMicrosoftのデベロッパーアクセラレーションプログラムの一環として資金提供を受けていました。今回の決定は容易なものではなく、契約解除にはMicrosoftの合意が必要となり、発生する資金不足を補填しなければなりません。現在のゲーム業界では資金調達が非常に困難な状況で、Xboxの巨大なプレイヤー層へのアクセス機会を失うことは、スタジオにとって財政的リスクを高めることになります。しかし、スタジオは「No Games For Genocide」運動の緊急性と、Microsoftに協力を中止させる可能性に価値を見出し、決断に至ったとのことです。Microsoft側は契約解除に理解を示しているものの、詳細については現在も調整中と伝えられています。

『All Will Rise』とはどんなゲーム?

『All Will Rise』は、Kickstarterで「惑星を破壊した億万長者を法廷に引きずり出す、荒々しく混沌としたゲーム」と表現されています。インドのケララを舞台にしたスペキュラティブな世界で、戦略的ロールプレイングとデッキ構築を組み合わせたクライムスリラーです。時には居心地良く、時には暗い雰囲気を持ち合わせる作品として紹介されています。

厳しい状況のなかでの支援呼びかけ

今回のMicrosoftとの契約解除により、『All Will Rise』のKickstarterでのクラウドファンディングキャンペーン(2月に開始済み)へのプレッシャーはさらに高まっています。しかし、ナラティブディレクターのMeghna Jayanth氏は、この行動を通じて、たとえ声が小さくても、集まれば大きな影響を与えられることを示したいと考えています。Jayanth氏は、ガザでの事態に心を痛めているインディーチームに対し、「No Games For Genocide」への参加について話し合うよう強く促しています。

項目 内容
ゲームタイトル 『All Will Rise』
開発元 Speculative Agency
プラットフォーム 未定(Xbox版は断念)