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『Donkey Kong Bananza』開発者が語るボクセルの秘密、破壊の快感、そして幻の「巨大ベーコンバーガー」プロトタイプ!

2026年03月14日 | #ゲーム #発売 #アプデ | IGN

『Donkey Kong Bananza』開発者が語るボクセルの秘密、破壊の快感、そして幻の「巨大ベーコンバーガー」プロトタイプ!

Nintendo Switch 2向けに開発された新作アクションプラットフォームゲーム『Donkey Kong Bananza』のプロデューサーである元倉健太氏とプログラマーの栗原達也氏が、GDC(Game Developers Conference)で講演を行いました。本作はボクセル技術と3Dアクションプラットフォームを融合させ、破壊をテーマにしたゲームとして注目を集めています。IGNのインタビューでは、開発の舞台裏や、プレイヤーの想像を超える遊び方、そしてなんと巨大ベーコンバーガーのプロトタイプまで、多岐にわたる話題が語られました。

破壊がもたらす新たなゲーム体験

『Donkey Kong Bananza』の最大の特徴は、あらゆるものが破壊可能なボクセル技術にあります。開発チームは、プレイヤーが自由に破壊を楽しめるよう設計しており、通常のゲームデザインでは考えられないような、地形の内部に入り込んだり、隠されたオブジェクトを発見したりといった体験が可能になっています。例えば、ドンキーコングのハンドスラップにはソナー機能があり、埋まったオブジェクトを探し出すことができます。また、特定のボクセルを溶かす塩や、宙に浮くリフトオフ鉱石など、ユニークなボクセルタイプが多数登場し、破壊のバリエーションを豊かにしています。

開発を支える試行錯誤とプレイヤーの反応

開発チームは、プレイヤーが意図しない場所へ行くことを防ぐ難しさについても言及しています。『スーパーマリオ オデッセイ』でコインを高い場所に置いたように、プレイヤーが工夫して到達する場所には、それに見合った報酬を用意するなど、柔軟な設計を心がけているとのこと。実際に、プレイヤーが地形ジャンプを駆使してマップを横断する様子を見て、「作っておいてよかった」と喜んだエピソードも明かされました。また、膨大なボクセルデータを持つ「キャニオンレイヤー」の存在や、Switch 2の性能を活用してプレイヤーの破壊状態を長時間記憶させる技術など、メモリ管理の苦労も語られています。

遊び心から生まれた「巨大ベーコンバーガー」

本作の「ごちそうレイヤー」は、アーティストがボクセルで作成した巨大なハンバーガーのプロトタイプから着想を得たとのこと。元倉氏は「とても美味しそうに見えたので、ぜひゲームに入れたいと思った」と語り、特にアメリカンスタイルのベーコンが気に入っていることを明かしました。この遊び心あふれる発想が、ゲームにユニークな魅力をもたらしているようです。

破壊の「気持ちよさ」を追求

プレイヤーが破壊した時の「気持ちよさ」を追求するため、開発チームはパンチに至るまでの動作、サウンド、カメラアングル、振動など、多くの要素を綿密に調整しています。これらは単体でチェックされるだけでなく、全体として「しっくりくるか」を常に意識しながら開発が進められているとのこと。日々の開発作業自体が「破壊と創造」の連続であり、その中で得られた経験が、最終的なゲームプレイ体験に繋がっているとしています。

項目 内容
プラットフォーム Nintendo Switch 2