『Dragon Age 2』のリードライターが明かす、プレイヤーに強い意見を求めたコンパニオン設計の舞台裏とその意図とは?
2026年03月15日 | #ゲーム | GamesRadar+
『Dragon Age 2』のリードライターを務めたデイビッド・ガイダー氏が、本作のコンパニオンキャラクターについて「プレイヤーに強い意見を持ってほしかった」と語っています。プレイヤーがキャラクターに対して賛否両論、時には激しい感情を抱くことを意図しており、中立的な意見では自身の仕事が全うできていないと感じていたとのことです。
強烈な個性を放つコンパニオンたち
ガイダー氏は、『Dragon Age 2』のコンパニオン全員について、プレイヤーが「好き嫌いをはっきり持つこと」を望んでいたと説明しています。もし誰かがキャラクターに対して「まあ、どっちでもいいかな」と感じるなら、それは自身の仕事ができていないと感じたそうです。彼は複雑なキャラクターを執筆する際、そのキャラクターの世界観を自身の頭の中で納得できるまで掘り下げると語っており、アンダースやログハインといったキャラクターも、彼の中で筋が通っていれば完成だと考えていたようです。
世界を救うだけではない物語
『Dragon Age 2』が、これまでのシリーズのように「世界全体を救う」という壮大なスケールから、ひとつの都市の奮闘に焦点を当てた理由についてもガイダー氏は言及しています。「本当に巨大な悪役が必要なのか?」「常に世界を救うことが目標であるべきなのか?」といった問いを制作中に投げかけ、キャラクター主導で「生き残る」ことをテーマにしたかったとしています。彼は、ファンタジーの国や世界にプレイヤーが関心を持つのは難しいが、個人には容易に関心を持たせられると語り、コンパニオンたちはプレイヤーを物語に引き込むための6つの異なる方法だったと述べています。