Bungieの新作『Marathon』がリリース!期待と懸念が交錯するシューターゲーム市場の未来とは?
2026年03月15日 | #ゲーム #発売 | Polygon
BungieがPlayStation 5、Windows PC、Xbox Series X向けに3月5日にリリースした新作『Marathon』が、ゲーマーの間で大きな話題を呼んでいます。しかし、その話題は期待と同時に、現在のシューターゲーム市場に対する複雑な感情を伴うものとなっています。本作は、その魅力的な世界観や雰囲気は高く評価されているものの、いわゆる「エキストラクションシューター」というゲームジャンルであることから、一部のプレイヤーからは伝統的なFPSキャンペーンを望む声も上がっているようです。
エキストラクションシューターとしての『Marathon』
『Marathon』は、プレイヤーが最大2人の仲間とともに、見知らぬ惑星の広大なエリアに送り込まれ、時間切れになる前に可能な限り多くのアイテムを見つけて脱出するというゲームです。ゲーム内では、NPCや他のプレイヤーからの攻撃によって死亡する可能性があり、一度死んでしまうと最初からやり直しとなるため、非常に高い緊張感が伴います。豊かな背景設定は存在するものの、物語はプレイヤーがゲーム内で体験する出来事を通じて展開され、明確なストーリーや方向性よりも、プレイヤーの自由な行動に重点が置かれています。この形式は、2025年に大ヒットした三人称シューター『Arc Raiders』と似ているとされています。
シューターゲーム市場の現状と変化
近年のシューターゲーム市場では、『Marathon』や『Arc Raiders』のようなオープンエンドなエキストラクションシューターが人気を集めています。これらのゲームは、プレイヤーが自ら物語を作り出す自由度の高さが魅力とされていますが、一方で、ある程度の思考力を必要とするため、気軽に楽しめる伝統的なFPSキャンペーンを求める声も少なくありません。2025年に期待されたFPS『Highguard』も、ライブサービス型ゲームとしてリリースされたものの、わずか数ヶ月でオフラインになるなど、市場の厳しさが伺えます。さらに、『Battlefield 6』や『Call of Duty: Black Ops 7』といった豪華なキャンペーンモードを搭載したタイトルも、ストーリーの一貫性のなさや、従来のシリーズが持っていた魅力の欠如が指摘されており、シングルプレイを重視するシューターファンは、長らく飢餓状態にあると言えるでしょう。
シングルプレイ体験への渇望
Bungieは、かつて『Halo』シリーズで数々の伝説的なシューターキャンペーンを生み出してきたスタジオです。『Destiny』や『Destiny 2』においても、リニアなミッションは高い評価を得ていました。それだけに、『Marathon』がシングルプレイの要素をほぼ持たないエキストラクションシューターとして登場したことに、一部のファンは時代の終わりを感じているようです。しかし、過去には『Halo 4』や『Doom (2016)』、『Wolfenstein: The New Order』など、素晴らしいシングルプレイ体験を提供した作品も存在します。多くのゲーマーは、『Titanfall 3』のような、ライブサービス要素と強力なストーリーミッションの両方を兼ね備えた、次世代のシューターゲームの登場を心待ちにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年3月5日 |
| プラットフォーム | PlayStation 5, Windows PC, Xbox Series X |
| ジャンル | エキストラクションシューター |