PS3に囚われた珠玉のJRPGたち! 『テイルズ オブ エクシリア2』や『ドラッグオンドラグーン3』など、現代機で遊ぶ機会が待たれる名作10選を一挙紹介!
2026年03月16日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
PS3時代のJRPGタイトルが、その複雑なハードウェアアーキテクチャのために現代のコンソールに移植されず、まるで「ゲーム業界のアルカトラズ」に囚われたかのような状況が続いています。しかし、近年は『テイルズ オブ エクシリア リマスター』や『メタルギアソリッド4 ガンズ オブ ザ パトリオット』といったタイトルの現代版が登場し、希望の光が差し始めています。この記事では、いまだPS3に縛られたままのJRPG、特に移植やリマスターが強く望まれるタイトルを10本、その特徴とともに深掘りしていきます。中には、発売当時あまり評価されなかったものの、今改めて注目すべき作品も含まれています。
PS3に囚われた珠玉のJRPGたち
現在もPS3でしか遊べないJRPGは数多く存在しますが、その中でも特に注目したいのが『テイルズ オブ エクシリア2』です。バンダイナムコはすでにリマスター版の制作を事実上確定させており、発売は時間の問題とされています。本作は『テイルズ オブ エクシリア』の直接的な続編で、主人公ルドガー・ウィル・クルスニクが並行世界を破壊する能力を持つ一族として、その使命を果たすために旅立つ物語が描かれています。戦闘システムは「リニアモーションバトルシステム」が進化し、リアルタイムで展開される3Dバトルが特徴です。アーツはTPを消費し、ACによってコマンドの連携数が決まります。また、仲間とのリンクシステムや、物語の選択肢によってエンディングが変わる点も魅力の一つと言えるでしょう。
他にも、GUSTが開発した『アルトネリコQoga ~世界終焉の詩~』は、シリーズ最終作としてターン制からアクションベースへと戦闘システムが大きく変更されました。フィールドで敵に遭遇するとバトルシーンへ移行し、1人のキャラクターを操作しますが、いつでも切り替え可能です。アイテムやソングマジックを使用する際に戦闘が一時停止する独自のシステムを採用しています。また、アトラスの共同創設者である岡田耕始氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『Folklore -異魂継承-』は、敵である「フォルク」を捕獲し、それを召喚して戦うというユニークなシステムが特徴的です。2人の主人公、エレンとキーツの視点から物語が展開され、生者と死者が語り合うというドゥーリン村を舞台にしたミステリアスな世界観も魅力です。
個性豊かなタイトルが勢ぞろい
『時と永遠~トキトワ~』は、手描き風のグラフィックが特徴的なJRPGで、その独特のアートスタイルで注目を集めました。主人公トキとザックの結婚式での悲劇を発端に、トキが自身のもう一つの人格トワの力に目覚め、時間を遡って過去の出来事を追体験し、結婚を救うというタイムトラベル要素が物語の核となっています。戦闘はリアルタイムで進行するコマンド入力式で、敵との距離によって攻撃方法が変化するユニークなシステムです。また、日本一ソフトウェアが手掛けた『ディスガイア』のような雰囲気を持つ『神様と運命革命のパラドクス』は、おなじみのNISアートスタイルが光るローグライクRPGです。ダンジョンはランダム生成され、グリッドベースのマップで主人公レンヤを操作し、ターン制で敵と戦います。
また、同じく日本一ソフトウェアから発売された『ラストリベリオン』は、その魅力的なビジュアルとは裏腹に、批評家やプレイヤーから賛否両論の評価を受けました。ブレイドであるナインとシーラーであるアイシャの2人の主人公を切り替えて戦うターン制バトルが特徴で、敵の身体部位を狙って攻撃し、コンボを繋げることで「スタンプ」を付与し、スタンプマジックで大ダメージを狙うという独自のシステムを採用しています。そして、アイディアファクトリー、日本一ソフトウェア、GUSTが共同で制作した『トリニティ・ユニバース』は、『アトリエ』シリーズと『ディスガイア』シリーズのキャラクターがクロスオーバーする作品です。2つのシナリオがあり、それぞれの主人公が異なるシリーズのキャラクターと出会います。戦闘は『超次元ゲイム ネプテューヌ』に似たシステムで、スキルを組み合わせて連続攻撃を行うことが可能です。
レベルファイブがPS3向けに初めて開発したJRPG『白騎士物語 -古の鼓動-』も忘れてはなりません。巨大な白騎士に変身して戦うという壮大なコンセプトに多くのプレイヤーが魅了されました。戦闘はMMOライクなシステムで、自動攻撃とクールダウン制のアビリティを組み合わせて戦います。また、ジオラマシステムで自分だけの街を建設したり、オンラインミッションに挑戦したりすることもできました。しかし、オンラインモードの終了に伴い、オフラインでのランクポイント稼ぎが非常に困難になったため、プラチナトロフィー獲得が最も難しいゲームの一つとしても知られています。そして、筆者が強く推したいのが『トラスティベル ~ショパンの夢~』です。Xbox 360で先行リリースされましたが、PS3版も存在します。ショパンの夢の中で繰り広げられる音楽をテーマにしたJRPGで、ターン制とリアルタイムが融合した独特の戦闘システムが特徴です。キャラクターの立ち位置によって特殊攻撃の属性が変化する戦略性も持っています。最後に、『NieR』シリーズの前身としても知られる『ドラッグオンドラグーン3』も外せません。シリーズらしいダークな世界観で、主人公ゼロが妹たちを殺して力を奪うという衝撃的な物語が展開されます。地上でのハック&スラッシュと、ドラゴン「ミハイル」に騎乗しての空中戦が楽しめます。