元『オーバーウォッチ』ディレクターのジェフ・カプラン氏が未プレイゲームへの不平不満に対し「黙ってろ。誰も気にしない」と厳しい意見表明! Blizzard退社背景や新作情報も明らかに
元『オーバーウォッチ』のディレクターとして知られるジェフ・カプラン氏が、プレイしたこともないゲームについて不満を述べるゲーマーに対し、「黙っていろ。誰も気にしない」と厳しい言葉を投げかけました。現在開発中の新作『The Legend of California』のライブストリーム中に語られたもので、未プレイのゲームへの不平不満に対し、その意見の無益さを指摘しています。
未プレイのゲームへの不満は不要と断言
カプラン氏は、ゲームをプレイする意思がなく、一度もプレイしたことのない人が、そのゲームについて不平を言うことへの理解ができないと明言しました。「ゲームがリリースされて、プレイしたくないし、一度もプレイしたことがない?黙ってろ。誰も気にしない」と率直な意見を述べています。興味のないゲームが作られたことに対して「なぜこんなに腹を立てるのか」と疑問を呈し、自身も興味のないテレビ番組についてわざわざインターネットで意見を表明することはない、と例を挙げています。
「もしプレイするなら素晴らしい!情報に基づいた意見を持つことができるし、それは良いことだ」と前向きな意見の表明は肯定しつつも、「もう少し愛を広める必要がある」と、ゲーマーコミュニティ全体への提言もしています。
Blizzard退社の背景と新作について
カプラン氏は、約20年間勤めたBlizzardを退社した理由についても触れています。Activision Blizzardへの経済的プレッシャーが極限に達し、もし結果を出せなければ数千人の従業員が職を失う責任を負わされる、という状況が退社の大きな要因だったとのことです。
カプラン氏は2002年にBlizzardに入社し、『World of Warcraft』のデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。その後、『World of Warcraft』のゲームディレクターを務め、2009年には未発表のMMOプロジェクト「Titan」を主導しましたが、数千万ドルの費用を投じた後、2014年に中止となりました。現在、カプラン氏は新作『The Legend of California』の開発を進めています。この作品は、ゴールドラッシュ時代の架空の米国を舞台にしたオープンワールドのアクション・サバイバルシューターとなる予定です。
『オーバーウォッチ』シリーズについては、ローンチ当初こそ多くのプレイヤーを集めたものの、その後プレイヤー数が減少した時期がありました。特に、PvEヒーローモードのキャンセルやマネタイズに関する不満がユーザーレビューで多く見受けられました。しかし、最近では「ストーリー主導の時代」と銘打たれたリブートにより、かつての『オーバーウォッチ2』から『オーバーウォッチ』へと名称変更し、Steamでの同時接続プレイヤー数が大幅に増加。過去最高の16万5651人を記録し、好調なスタートを切っています。