『Subnautica』開発元Unknown Worldsの元CEO、不当解雇巡る裁判で復職命令! 『Subnautica 2』早期アクセス版リリースへの影響は?
人気サバイバルアドベンチャーゲーム『Subnautica』シリーズの開発元であるUnknown Worldsの元CEO、テッド・ギル氏が、パブリッシャーであるKRAFTONによって不当に解雇された件で、裁判所がギル氏のCEO職への復帰を命じたことが明らかになりました。KRAFTONは昨年、ギル氏を含む共同創業者3名を「中核的リーダーシップの欠如」を理由に解雇しましたが、ギル氏側はKRAFTONが『Subnautica 2』の早期アクセス版リリースを遅らせ、開発チームへの高額なボーナス支払いを回避しようとしたと主張しています。
裁判所の決定と復職の経緯
裁判所の判決によると、KRAFTONは「正当な理由なく主要従業員を解雇し、Unknown Worldsの運営管理を不当に掌握したことでEPAに違反した」と認定されました。その結果、KRAFTONが創業者を解雇し、Unknown Worldsの支配権を奪い、『Subnautica 2』の発売延期を決定した昨年7月1日の取締役会決定は、ギル氏の運営管理権を侵害する範囲で「無効である」と宣言されました。ギル氏はCEOとして復職し、KRAFTONは直ちにSteamプラットフォームへのアクセスをギル氏に回復させ、『Subnautica 2』の早期アクセス版リリースに関するギル氏の権限を妨げてはならないと命じられています。
ボーナス支払いとリリース延期に関する補足情報
今回の裁判では、開発チームに支払われる予定だったボーナスについても言及されています。このボーナスは、ゲームの売上目標達成時に1,200万ドルが支払われる予定でしたが、裁判官は対象期間を2027年9月15日まで延長しました。さらに、共同創業者はこの期間を2027年3月15日まで延長する「契約上の権利」があるとされています。『Subnautica 2』は当初2026年に延期されましたが、現在も具体的なリリース日は未定です。訴訟では、KRAFTONのCEOであるCHキム氏が、Unknown Worldsの買収に多額の費用を費やしたことを懸念し、創業者へのボーナス支払いを回避しようとした可能性が指摘されていました。