『Subnautica 2』のパブリッシャーKraftonが法廷闘争で敗北!元CEOの復職と巨額ボーナス支払いを命じられる衝撃判決が下される
2026年03月17日 | #ゲーム #ニュース | IGN
『Subnautica 2』の開発元Unknown Worldsの元CEOが、パブリッシャーであるKraftonとの法廷闘争に勝利しました。これにより、Kraftonは元CEOを復職させ、さらに従業員への2億5000万ドルのボーナスを支払うよう命じられています。この判決は、開発スタッフにとって非常に有利な結果と言えるでしょう。
法廷闘争の背景とKraftonの思惑
この法廷闘争は、Kraftonが昨年夏にUnknown WorldsのCEOであるテッド・ギル氏をはじめとする主要なチームメンバーを解雇したことに端を発しています。当時、Kraftonはゲームの発売延期もギル氏の責任としていましたが、チームは早期アクセスリリースに向けて作業を進めており、そのリリースによって2億5000万ドルのボーナスを受け取る資格があったとのこと。ギル氏らは、ボーナスの支払いを避けるために解雇されたとしてKraftonを提訴しました。これに対しKraftonは、解雇されたスタッフが「稼いでいない数百万ドルの支払いを要求するために訴訟に訴えた」と反論。さらに、解雇されたスタッフがその後の訴訟を見越して文書を盗んだとまで主張し、事態は泥沼化していました。
衝撃的な情報が次々と明らかに
この法廷闘争の過程では、いくつか驚くべき主張が浮上しています。例えば、KraftonのCEOであるチャンハン・キム氏がChatGPTを使ってUnknown Worldsへのボーナス支払いを回避する方法を「ブレインストーミング」していたことや、SlackでUnknown Worldsの「買収」計画について話し合っていたという話も飛び出しました。一方、Kraftonは解雇されたスタッフが「韓国人に対する人種差別的な見解」を示したと主張しましたが、最終的に裁判所の判決はUnknown Worlds側に軍配を上げました。裁判官は、Kraftonがギル氏らが職務を放棄したという主張を「口実」とみなし、「Kraftonの真の焦点は2025年6月における財政的露出を避けることだった」と厳しく指摘しています。
『Subnautica 2』の開発状況
法廷闘争とは別に、『Subnautica 2』の開発自体は着実に進められているようです。開発元のUnknown Worldsは先日、全く新しい深海捕食者に関する舞台裏映像を公開しました。この10分間のVlogでは、チームがUnreal Engine 5のAIを使って、捕食者のリアルな挙動やリアルタイムの反応、プレイヤーにとって緊迫した遭遇を作り出す様子が紹介されています。これは、昨年の法廷闘争が始まって以来、初めての開発状況に関するアップデートの一つとなっています。