『アサシン クリード』の元ディレクターが語る、ゲーム開発におけるアセット再利用の重要性とその未来:AI活用による開発期間短縮の可能性とは
2026年03月17日 | #ゲーム | GamesRadar+
Ubisoftの人気シリーズ『アサシン クリード』や『ファークライ』のクリエイティブディレクターを務めたアレックス・ハッチンソン氏が、PC Gamerのインタビューでゲーム開発におけるアセットの再利用について語りました。同氏は、現代のゲーム業界では「ばかげたこと」が多すぎると指摘し、特に西側の開発者が無駄な作業に時間を費やしすぎていると主張しています。
アセット再利用の重要性
ハッチンソン氏は、ゲーム開発においてアセットの再利用が非常に重要だと強調しています。例えば、『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』では、『アサシン クリード III』の約80%のアセットが再利用されていたとのこと。彼は、多くの大手スタジオでは何らかの形でアセットの再利用が行われていると述べています。しかし、「シューターを作るたびに銃の音を録り直す」といった無駄な作業が多い現状に疑問を呈しています。
日本の開発からの学びとAIの可能性
同氏は、日本の開発者がアセット再利用の概念を理解していると評価しています。『龍が如く』シリーズを例に挙げ、「同じ場所を再訪することがシリーズの魅力の一つ」であり、制限を体験の中核にしていると説明しました。ハッチンソン氏は、最新のゲームエンジンを活用することで、さらにアセットの再利用を進められる可能性があるとし、将来的には「AIによるプロトタイプの生成」が開発期間の短縮につながるかもしれないと示唆しています。