← 最新記事一覧

『Subnautica 2』開発元Unknown Worlds Entertainmentの前CEOが裁判所の命令で復職、パブリッシャーKraftonによる不当解雇が認められる

2026年03月17日 | #ゲーム #発売 | Polygon

『Subnautica 2』開発元Unknown Worlds Entertainmentの前CEOが裁判所の命令で復職、パブリッシャーKraftonによる不当解雇が認められる

人気サバイバルゲーム『Subnautica』の続編となる『Subnautica 2』の開発元であるUnknown Worlds Entertainmentを巡る訴訟問題について、新しい展開がありました。パブリッシャーであるKraftonが前CEOのTed Gill氏を不当に解雇したとされ、裁判所がGill氏のCEOへの復職を命じたことが明らかになりました。この決定は、昨年7月に解雇されたGill氏にとって大きな勝利となり、ゲームの今後の開発と早期アクセスリリースに影響を与える可能性があります。

不当解雇と復職命令の背景

今回の騒動は、KraftonがUnknown Worlds Entertainmentを2021年に買収した後に発生しました。Kraftonは昨年7月、Ted Gill氏を含む複数の幹部を解雇しましたが、デラウェア衡平法裁判所のLori W. Will副長官は、Kraftonが有効な理由なく主要従業員を解雇し、Unknown Worldsの運営管理を不適切に掌握したと判断しました。これにより、裁判所はKraftonに対し、Ted Gill氏をUnknown Worlds EntertainmentのCEOとして復職させ、さらに『Subnautica 2』の早期アクセスローンチに関するGill氏の権限を妨げないよう命じています。

幹部へのボーナス支払い延長とChatGPT疑惑

Ted Gill氏の復職命令に加え、Kraftonによって解雇されたディレクターのCharlie Cleveland氏とUnknown Worldsの共同創設者であるMax McGuire氏にも朗報がありました。裁判所は、彼らに支払われる予定だった数百万ドルのボーナス支払い期間を9月15日まで延長するよう命じ、さらなる延長の可能性も示唆しています。このボーナスは2025年の収益目標に連動していたため、『Subnautica 2』のリリースが遅れたことで達成が困難になる可能性がありました。なお、Kraftonがこのボーナス支払いを回避するためにChatGPTに相談したとされる疑惑も浮上しており、今回の裁判所の決定は、解雇された幹部たちにとって大きな勝利と言えるでしょう。一方、Kraftonは今回の判決に同意しないとし、今後の対応を検討しているとのことです。

項目 内容
開発元 Unknown Worlds Entertainment
パブリッシャー Krafton
前CEO Ted Gill