人気ステルスアクションゲーム『ヒットマン』の実写ドラマシリーズ、映画『ジョン・ウィック』脚本家が制作中止を明言。エージェント47の映像化は遠い夢に?
2026年03月17日 | #ゲーム | Eurogamer
かつて制作が発表されながらも、長らく音沙汰のなかった人気ステルスアクションゲーム『ヒットマン』の実写ドラマシリーズが、残念ながら制作中止になったことが明らかになりました。本作は映画『ジョン・ウィック』シリーズの生みの親であるデレク・コルスタッド氏が脚本を担当するとして注目を集めていましたが、実現には至らなかったようです。コルスタッド氏自身が最新作映画のプレミアで語ったところによると、「企画は頓挫してしまった」とのことです。
『ジョン・ウィック』脚本家が語る制作中止の経緯
コルスタッド氏は、米テキサス州オースティンで開催された「サウス・バイ・サウスウエスト」で最新のアクション映画『Normal』のプレミアに出席した際、『ヒットマン』実写ドラマシリーズに関する質問を受け、その現状について明言しました。「胸に刺さるような話だが、企画は完全に頓挫している」と語り、自身がゲームとキャラクターを深く愛しているだけに、実現しなかったことへの残念な気持ちをにじませています。彼は「脚本は書けるが、映画やドラマとして制作されなければ意味がない」と付け加えており、このプロジェクトがもう動き出すことはないとしています。
期待された実写化と今後の展望
『ヒットマン』の実写ドラマシリーズは、2017年にFox 21とHulu(現在はディズニー傘下)が制作すると発表され、大きな期待が寄せられていました。映画版は過去に2度制作されていますが、いずれも原作ファンからの評価は芳しくなく、『ジョン・ウィック』シリーズで実績のあるコルスタッド氏が手掛けることで、今度こそ本格的な実写化が実現すると見られていました。しかし、ゲームIPの実写化が活発な昨今のハリウッドにおいても、残念ながら『ヒットマン』には十分な追い風が吹かなかったようです。ただ、遠い未来にはなるものの、新たな『ヒットマン』のゲームが開発される可能性も示唆されており、いつか形を変えてエージェント47が再び映像作品として登場することに期待したいところです。