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IO InteractiveとBuild a Rocket Boyがパブリッシング契約を終了、『MindsEye』の不振と『Hitman』コラボミッション中止が発表される

2026年03月18日 | #ゲーム #ニュース | VGC

IO InteractiveとBuild a Rocket Boyがパブリッシング契約を終了、『MindsEye』の不振と『Hitman』コラボミッション中止が発表される

IO InteractiveとMindsEyeを開発したBuild a Rocket Boyは、ゲーム『MindsEye』のパブリッシング契約を正式に終了したと発表しました。これにより、IO Interactiveが立ち上げたパブリッシング部門「IOI Partners」初のタイトルが、パートナーシップ解消という形で幕を下ろすことになります。今回の契約終了に伴い、以前発表されていた『Hitman』とのコラボレーションミッションは開発中止となりました。

『MindsEye』の苦難と評価

昨年6月に発売されたBuild a Rocket Boyのデビュー作『MindsEye』は、リリース直後から数多くの技術的な問題やバグが報告され、SNSでは不具合を映した動画が大量に投稿されました。その結果、PlayStationストアでは複数のプレイヤーに返金対応が行われる事態となりました。ゲームの評価サイト「Metacritic」では、PC版が38点、PS5版に至っては28点と、2025年で最も低い評価を受けるゲームとなってしまっています。この状況を受け、両社はBuild a Rocket Boyが今後単独でパブリッシング責任を負うことで合意し、IOI Partnersの関与は記録上のパブリッシャーとしての地位をBuild a Rocket Boyへ移管するための必要最小限の機能に限定されるとのことです。

今後の展開と背景

両社は今後数週間かけて円滑な移行を進めるとしています。Build a Rocket Boyは今月初めにも人員削減を発表しており、CEOのマーク・ゲルハルト氏はゲームの不振について、スパイ行為や企業妨害を含む「犯罪行為」が関与していた可能性を示唆しています。同氏は、「過去数ヶ月にわたり、外部パートナーや法務アドバイザーと協力し、ローンチ時に発生した犯罪行為を調査してきました。この調査には予想以上に時間がかかりましたが、『MindsEye』に影響を与えた組織的なスパイ行為と企業妨害の圧倒的な証拠が得られました。この件は訴追に向けて動いているため、現時点では詳細を公にはできません」とコメントしています。