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Nvidiaの次世代画像強化技術『DLSS 5』の発表トレーラー、YouTubeで低評価が圧倒的に多くユーザーからの反発が表面化

2026年03月18日 | #ゲーム #アプデ #発売 | VGC

Nvidiaの次世代画像強化技術『DLSS 5』の発表トレーラー、YouTubeで低評価が圧倒的に多くユーザーからの反発が表面化

Nvidiaが発表した次世代画像強化技術「DLSS 5」の発表トレーラーが、YouTube上でユーザーから厳しい評価を受けているようです。この技術は、リアルタイムレイトレーシング以来のコンピューターグラフィックスにおける「最も重要なブレイクスルー」とNvidiaは謳っているのですが、ゲームコミュニティからは戸惑いの声が上がっています。

DLSS 5は「フィルター」なのか?

DLSS 5は、AIモデルを活用して対応ゲームのビジュアルを「フォトリアルなライティングとマテリアル」で変更するとされています。しかし、一部のプレイヤーからは、オリジナルのグラフィックスに生成AIによる「望まないフィルター」が適用されているのではないかという批判が出ています。この反発は、Nvidia GeForce公式YouTubeチャンネルで公開された約70秒の発表トレーラーの評価にもはっきりと表れています。『バイオハザード レクイエム』、『ホグワーツ・レガシー』、『Starfield』、『EA Sports FC』などのゲームでDLSS 5のオン・オフを比較する映像が公開されたのですが、記事執筆時点で100万回以上再生されているにもかかわらず、高評価の割合はわずか約16%に留まっています。

ユーザーからの厳しい評価

発表トレーラーには、約9万8000件以上の評価が寄せられており、そのうち高評価は約1万6000件、低評価は約8万2500件と、低評価が圧倒的に多い状況です。また、DLSS 5のオン・オフを個別のゲームで比較する5つのデモ動画も公開されており、これらも同様に否定的な評価が目立っています。具体的な高評価率は、『バイオハザード レクイエム』が16.3%、『ホグワーツ・レガシー』が14.9%、『Starfield』が18.2%、『EA Sports FC』が18.7%、そして別のデモが14.5%と、軒並み低い数値となっています。

Nvidiaからの釈明とCEOのコメント

こうした否定的な反応を受け、Nvidiaはメインの発表トレーラーのコメント欄に、「DLSS 5はフィルターではない」と説明するコメントを固定表示し、開発者が芸術的なコントロールを維持できることを強調しています。Nvidiaによると、DLSS 5のSDKには強度、カラーグレーディング、効果を適用すべきでない場所をマスクする機能などが含まれており、開発者はゲーム独自の美的感覚を維持できるとのことです。NvidiaのCEOであるジェンスン・フアン氏も、DLSS 5に対する批判は「完全に間違っている」と述べて、このAI技術を擁護しています。