「フォールアウト」シーズン3、伝説の未発売ゲーム「Van Buren」を再構築か?コロラド舞台に新展開の可能性
「フォールアウト」シーズン3では、未発売に終わった伝説のゲーム「Van Buren」の要素が取り入れられる可能性が浮上しています。シーズン2の終盤、主人公ルーシーの夫であるザ・グールが、コロラド州で家族の消息を追う描写がありました。これにより、次なる舞台がコロラド州になることが示唆されています。過去作の舞台であるカリフォルニアやモハベ砂漠に続く舞台として、コロラド州は地理的にも自然な展開ですが、ゲーム本編ではあまり触れられてこなかった地域です。しかし、このコロラド州という設定が、「フォールアウト3」として開発中止となった「Van Buren」という未発売プロジェクトと深く関係しているとのことです。
伝説の「Van Buren」が再構築される?
「Van Buren」は、2003年に開発中止となった「フォールアウト3」のコードネームでした。このゲームでは、終末世界でより良い世界を築こうとする科学者、ドクター・プレッパーが、衛星ミサイルシステムを悪用して地表を浄化しようと計画していました。彼の野望は、コロラド州の巨大な地下施設「ボルダー・ドーム」で安全に待機し、その後に人類の再建を目指すというものでした。これは、シーズン2で描かれたエンクレイヴによる地下シェルター計画とも共通する部分があるとのことです。
さらに、「Van Buren」には「ニュー・プレイグ」と呼ばれる伝染病が登場し、この病気の蔓延を抑えるために衛星ミサイルが発射されるという設定がありました。この「ニュー・プレイグ」は、後の「フォースド・エボリューション・ヴァイラス(FEV)」の開発につながっており、FEVはシーズン2の終盤で言及されたシェルター実験とも関連があるようです。シーズン3では、エンクレイヴがこのFEVを利用し、「Van Buren」の要素を取り入れながら、新たな終末計画を実行する可能性も考えられています。
「フォールアウト タクティクス」も影響か
コロラド州という舞台設定では、もう一つのスピンオフ作品「フォールアウト タクティクス」も無視できません。この作品は2001年に発売され、ロッキー山脈の地下に埋められた「Vault 0」という秘密基地を巡る物語でした。シーズン2のラストでは、ロボットの設計図を広げるブラザーフッド・オブ・スティールのエルダー・キンタスが登場しており、シーズン3では彼らが「Vault 0」に隠されたパーツを求めてコロラドへ向かう展開も予想されます。
「Vault 0」は、エンクレイヴの計画の中心地とも考えられており、ブラザーフッド・オブ・スティールとエンクレイヴの対立が激化する可能性も示唆されています。伝説の未発売ゲーム「Van Buren」や、ややマイナーな存在である「フォールアウト タクティクス」の要素が、シーズン3でどのように再構築されるのか、ファンにとっては非常に興味深い展開となりそうです。