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ProbablyMonstersが手掛ける新作アクションアドベンチャー『Nekome: Nazi Hunter』はナチスに虐げられたロマの人々の復讐劇を描く! GDC 2026でデモ版が初公開され、その過激な戦闘と深い物語に注目が集まる!

2026年03月19日 | #ゲーム #発売 | Polygon

ProbablyMonstersが手掛ける新作アクションアドベンチャー『Nekome: Nazi Hunter』はナチスに虐げられたロマの人々の復讐劇を描く! GDC 2026でデモ版が初公開され、その過激な戦闘と深い物語に注目が集まる!

ProbablyMonstersが開発中の新作アクションアドベンチャーゲーム『Nekome: Nazi Hunter』は、第二次世界大戦を舞台に、ナチスに虐げられたロマの人々の視点から復讐劇を描くという、これまでにないアプローチで注目を集めています。本作は、残虐描写を伴うナチス兵との激しい戦闘が特徴ですが、単なる暴力的なゲームに留まらず、歴史の影に隠された物語に光を当てることで、プレイヤーに深い没入感を提供することを目指しています。

『バットマン:アーカム』シリーズを彷彿とさせる戦闘システム

本作の戦闘システムは、『バットマン:アーカム』シリーズや『Sifu』から着想を得た、流れるような乱闘が特徴です。主人公のヴァノは、重く衝撃的なパンチでナチス兵を倒し、敵をナイフで仕留めるなど、生々しい描写も含まれています。また、ステルス攻撃も同様にグラフィックな表現が用いられており、開発チームは、プレイヤーに戦時下の過酷さを肌で感じさせることを意図しているとのことです。さらに、環境を使った戦闘も可能で、パイプなどの即席の武器も登場します。ただし、これらの武器には耐久度が設定されており、いつ壊れるかわからないという緊張感も体験できるでしょう。

ロマ文化を深く掘り下げた物語

『Nekome: Nazi Hunter』では、ロマ系の子孫であるヴァノを主人公に据え、ナチスによるロマの人々への迫害に焦点を当てています。開発チームは、ロマ・シンティのコンサルタントと密接に連携し、ロマ文化を authentically(本物らしく)描写することに努めています。ゲームのデビュートレーラーの最後には、特徴的なロマの口笛が聞こえるとのことで、これはゲーム全体のモチーフとして登場する予定です。当初はユダヤ人主人公の物語も検討されていたようですが、これまでに語られてこなかったロマの物語を描くことで、この時代を舞台にしたゲームに新たな視点をもたらしたいという開発チームの強い思いが込められています。

世界を股にかけるナチスハンティング

物語は、戦争初期のトリポリの刑務所を舞台に進行し、北アフリカやヨーロッパ各地を巡りながら、ナチス政権の恐ろしい影響を広範な文脈で描きます。さらには、アメリカ合衆国も舞台となり、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたドイツ国外で最大規模のナチスの集会といった、不都合な真実にも触れるとのこと。本作は非線形なクエストシステムを採用しており、プレイヤーは自由に敵を倒す方法を選択できます。また、卍の旗やプロパガンダポスターを燃やすことでスキルポイントを獲得できるなど、没入型シミュレーションの要素も含まれているようです。