『Crimson Desert』先行レビュー公開!広大なオープンワールドと自由な冒険、しかし課題も山積みの超大作アクションRPGの評価は?
Pearl Abyssが開発するオープンワールドアクションRPG『Crimson Desert(クリムゾンデザート)』の先行プレイレビューが公開されました。本作は、『The Witcher 3』のような広大なオープンワールドの冒険や、『Red Dead Redemption 2』のような馬に乗っての会話、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のような自由な謎解き、『Skyrim』や『Grand Theft Auto V』のような高い自由度を兼ね備えた、まさに究極のRPGを目指して作られた作品とのことです。しかし、レビューでは、多くの要素を盛り込みすぎた結果、冒険や戦闘、ストーリー、パズルなど、どれもが「器用貧乏」な印象を受けると指摘されています。
広大な世界と自由なプレイスタイル
『Crimson Desert』の最大の魅力は、その広大なオープンワールドにあります。プレイヤーは、腕相撲、釣り、ギャンブル、サイドクエストの達成など、さまざまなアクティビティを自由に楽しむことができます。ミニチュアの集落建設シミュレーションで資源管理を行ったり、野生動物を狩って肉を調理し、大規模な戦闘に備えたりと、多彩な遊び方が用意されています。また、この世界ではNPCがリアルタイムで生活しており、例えばキャラバンを送って建築中の場所を訪れると、彼らが実際に働いている様子を見ることができます。さらに、手配犯を見つけて逮捕したり、見逃したりと、プレイヤーの選択によって物語が変化する自由度の高さも特徴です。
課題が残る戦闘、ストーリー、そして技術的な問題
一方で、戦闘システムは改善の余地があるとのこと。戦闘は常に多数の敵に囲まれて始まり、長時間にわたって続くことが多く、特にブリッジを渡るだけの状況で20体もの敵と戦わされるのはテンポが悪いとされています。ボス戦は、通常のカジュアルなアクションとは異なり、まるでソウルライクのような難易度で、非常にバランスが悪く感じられる場面が多いようです。また、ストーリーについては、登場人物が魅力的ではなく、会話も耳障りなことが多いと酷評されています。メインクエストには、物語が始まる前に死亡したキャラクターに焦点を当てた、長時間にわたるアークが含まれており、プレイヤーがそのキャラクターに感情移入しにくい構造になっているとのことです。
その他、インベントリの容量が少ない問題や、ストレージチェストがないため貴重なアイテムをすぐに手放さざるを得ない点、不親切なパズルデザイン、さらにバグの多さも指摘されています。レビュー期間中にインベントリ容量は改善されたものの、それでも十分とは言えないようです。特に、メインストーリー終盤で進行不能になる致命的なバグに遭遇した際には、同僚のセーブデータをコピーして進めるしかなかったとのこと。発売までには修正されるとされていますが、これだけ大規模なゲームにおいて、すべてのバグを短期間で解決するのは難しいだろうと見られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ時間 | 110時間以上(レビュー時点) |
| プラットフォーム | PC版(先行プレイ) |