『Crimson Desert』発売直後にPearl Abyss株価が約30%急落、期待値と評価の乖離が影響か。予約販売は好調で今後の動向に注目集まる
Pearl Abyssが手掛けるオープンワールドアクションゲーム『Crimson Desert』の発売を巡り、パブリッシャーであるPearl Abyssの株価が約30%もの大幅な下落を記録しました。この動きは、ゲームレビューの解禁直後に起きたことから、市場の期待値と実際の評価との乖離が原因とみられています。Metacriticでのメタスコアは85件の批評家レビューに基づき78点とされていますが、IGNのPC版先行レビューでは「6/10」(暫定)という評価が出ています。
株価急落と市場の期待値
Pearl Abyssの株価は、記事執筆時点で約29.88%下落しています。これは、日本を拠点とするゲーム業界コンサルティング会社Kantan GamesのCEOであるDr. Serkan Toto氏が「投資家にとって十分ではなかったようだ」と指摘している通り、市場が期待していた80点台半ばから後半のメタスコアに届かなかったことが主な要因と考えられます。韓国のソウル経済日報によると、Pearl Abyssは『Crimson Desert』の開発に7年間、約2000億ウォン(約2億ドル)もの巨額を投じており、その投資規模からしても、市場の期待は非常に高かったと言えるでしょう。
好調な予約販売と今後の展望
株価は下落したものの、『Crimson Desert』がPearl Abyssにとって大きな成功を収める可能性は十分にあります。Alinea Analyticsの市場分析責任者Rhys Elliott氏によると、Steamでの予約販売は好調で、今週初めの時点で約40万本の販売本数に迫り、すでに数百万ドルの総収益を上げていると推定されています。これは、同じく期待作である『Kingdom Come: Deliverance II』や『Expedition 33』と比較しても、リリース3日前の時点で圧倒的なパフォーマンスを示しています。また、Dr. Toto氏は、米国PlayStation販売チャートで『MLB The Show 26』、『NBA 2K26』、『Fortnite』に次ぐ4位にランクインしていることにも言及し、「この地域ではあまり知られていないIP(Black/Crimson Desert)としては非常に堅実だ」と評価しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Metacriticメタスコア | 78点(85件の批評家レビューに基づく) |
| Steam予約販売本数(推計) | 約40万本 |