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UbisoftがTom Clancyシリーズの開発を手がけてきたRed Storm Entertainmentでのゲーム開発を終了、105名の開発者が解雇されることに

2026年03月19日 | #ゲーム | VGC

UbisoftがTom Clancyシリーズの開発を手がけてきたRed Storm Entertainmentでのゲーム開発を終了、105名の開発者が解雇されることに

Ubisoftは、歴史あるTom Clancyシリーズの開発スタジオであるRed Storm Entertainmentでのゲーム開発を終了すると発表しました。この決定により、105名のゲーム開発者が解雇されることになります。Red Stormは、今後もグローバルなITサポートとSnowdropエンジンのサポート業務は継続しますが、ゲーム開発部門は完全に解体されることとなります。

Red Storm Entertainmentの歴史と功績

Red Storm Entertainmentは1996年にTom Clancy氏によって設立され、『レインボーシックス』や『ゴーストリコン』といった、Tom Clancy作品を原作とする初期のゲームを開発しました。これらの作品は後にUbisoftを代表する主要なゲームフランチャイズへと成長しています。2000年にUbisoftに買収された後も、『ゴーストリコン アドバンスウォーファイター』(2006年)など、数々の『ゴーストリコン』や『レインボーシックス』の続編開発に貢献してきました。

近年の開発タイトルとUbisoftの経営戦略

Red Stormは過去10年間、『Werewolves Within』(2016年)、『Star Trek: Bridge Crew』(2017年)、そして『アサシン クリード ネクサス VR』(2023年)といったVRゲームの開発に注力していました。直近では、基本プレイ無料の『The Division Heartland』の開発も手がけていましたが、公開テスト後に2024年に開発中止となっていました。今回のゲーム開発終了は、Ubisoftが進行中の世界的なコスト削減計画の一環であり、これまでに6本のゲームがキャンセルされ、7本の開発が延期、そして2つのスタジオ閉鎖が行われています。Ubisoftは今後2年間でさらに2億ユーロの固定費削減を目指しており、大規模な組織再編を進めているとのことです。