Ubisoft、老舗スタジオRed Storm Entertainmentでのゲーム開発を終了し105名のスタッフを解雇。『Assassin's Creed Nexus VR』が最後の開発タイトルに
2026年03月19日 | #ゲーム #ニュース | IGN
Ubisoftは、コスト削減策の一環として、Tom Clancyシリーズで知られる老舗ゲームスタジオ、Red Storm Entertainmentで105名のスタッフを解雇すると発表しました。これにより、同スタジオでのゲーム開発は正式に終了するとのことです。長年、様々な人気タイトルを手がけてきたRed Storm Entertainmentは、今後、ゲーム開発ではなく、舞台裏の技術的な作業に専念する方針を示しています。
Red Storm Entertainmentの歴史と貢献に幕
1996年に設立されたRed Storm Entertainmentは、これまでに『Ghost Recon』や『Rainbow Six』シリーズなど、数々のTom Clancyタイトルに携わってきました。近年ではVRゲームの開発にも注力し、『Werewolves Within』や高評価を得た『Star Trek: Bridge Crew』、そして昨年リリースされた『Assassin's Creed Nexus VR』などを手がけています。『Assassin's Creed Nexus VR』が、同スタジオが開発した最後のゲームリリースとなるようです。また、開発が進められていたフリー・トゥ・プレイのスピンオフタイトル『The Division Heartland』はキャンセルされ、VR版『Tom Clancy's Splinter Cell』も開発中止となっていました。
Ubisoftの組織再編と相次ぐ人員削減
今回のRed Storm Entertainmentにおける人員削減は、Ubisoftが近年進めている大規模な組織再編とコスト削減策の一環として行われています。昨年にも19名、2024年にはRed Stormとサンフランシスコオフィスで合わせて45名の削減があり、今回の105名を含めると、同スタジオは2022年時点の180名から大幅に人員を削減していることになります。Ubisoft全体でも、今年1月には『Prince of Persia: Sands of Time Remake』を含む6タイトルの開発中止を発表し、Ubisoft StockholmとUbisoft Halifaxの2スタジオを閉鎖。さらに、2月にはUbisoft Torontoで40名の人員削減が行われたものの、『Splinter Cell Remake』の開発は継続されていると説明しています。パリ本社でも200名の人員削減計画が発表されるなど、Ubisoftは大規模な改革を進めている状況です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スタジオ名 | Red Storm Entertainment |
| 設立年 | 1996年 |
| 人員削減数(今回) | 105名 |