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米国のゲーム年齢レーティングESRB、欧州PEGIの有料ランダムアイテムを考慮した新基準に追随せず! 保護者の混乱を避けるため現行システムを維持する方針を表明

2026年03月20日 | #ゲーム #アプデ | Eurogamer

米国のゲーム年齢レーティングESRB、欧州PEGIの有料ランダムアイテムを考慮した新基準に追随せず! 保護者の混乱を避けるため現行システムを維持する方針を表明

米国のゲーム年齢レーティング機関であるESRBは、欧州のPEGIが導入する新たなレーティング基準に追随しない方針を表明しました。PEGIは、有料のランダムアイテム(いわゆるルートボックスやカードパックなど)といった要素を年齢レーティングに組み込む大幅な変更を発表していますが、ESRBはこれを「保護者にとって混乱を招く可能性がある」として、現状の運用を維持するとのことです。

保護者への情報提供のあり方

ESRBは、現在のレーティングシステムにおいて、オンラインコミュニケーション機能やゲーム内課金といった要素については、年齢レーティングとは別に表示される付随的なラベルで保護者に通知しています。ESRBの広報担当者は、「ESRBの調査では、保護者はオンラインコミュニケーション機能やゲーム内でのリアルマネー消費に関する事前通知を求めているが、コンテンツとは関係のない要素がレーティングカテゴリに影響を与えるのは混乱を招く可能性があると考えている」と述べています。このため、ESRBはゲームの内容や文脈以外の要素が年齢レーティングの決定に影響を与える計画は現在ないとしています。

PEGIの新基準とゲームへの影響

一方、PEGIの新基準は6月から適用され、これにより、対象となるゲームの年齢レーティングが変更される可能性があります。例えば、『EA Sports FC』の次回作は、この変更によりPEGI 3からPEGI 16へ引き上げられる可能性が指摘されています。また、『Pokémon Pokopia』のような「プレイ・バイ・アポイントメント(予約制プレイ)」の新カテゴリに該当するゲームは、PEGI 3からPEGI 7へと厳しく評価されるかもしれません。PEGIのディレクターであるディルク・ボスマン氏は、年齢レーティングに要素を統合することで、以前のような詳細な情報提供が難しくなる可能性を認識しているとしつつも、「これは難しい試みだ」と述べています。多くの既存ゲームのレーティングは据え置かれますが、継続的なライブサービスゲームについては再評価されるとのことです。

項目 内容
PEGI新基準適用開始 2026年6月