発売から1年、賛否両論の『アサシン クリード シャドウズ』を振り返る! 侍と忍びを巡る物語はなぜプレイヤーの意見を二分したのか
2026年03月20日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
Ubisoft Quebecが開発を手がけた『アサシン クリード シャドウズ』は、2025年3月20日に発売されてから早くも1年が経過しました。長年のファンが待ち望んだ「日本の戦国時代」を舞台にした作品として注目を集めましたが、発売前からその内容を巡って賛否両論が巻き起こり、今もなおシリーズの中で最も意見が分かれる作品の一つとして挙げられています。特に主人公の設定や物語、世界観デザインに対しては、一部のファンから強い批判の声が上がっていたとされています。
賛否両論を巻き起こしたゲーム内容
『アサシン クリード シャドウズ』は、開発当初からUbisoft Quebecが手がける作品として、過去の論争を呼んだタイトル『アサシン クリード シンジケート』や『アサシン クリード オデッセイ』と比較されることが多く、その内容には早くから注目が集まっていました。特に議論の的となったのは、主人公がアフリカ出身の侍「弥助」と、忍びの「藤林直江」の二人であるという点でした。この設定に対し、「歴史的正確性に欠ける」「ポリコレに配慮しすぎている」といった批判が一部のファンから寄せられたとのことです。また、ゲームプレイの初期段階で神社や仏閣、鳥居などを破壊する描写があったことについては、日本政府からも公式な苦情が提出されたと報じられています。発売後には、直江の物語が冗長で、暗殺対象の多くがストーリーに深く関わらないと指摘されたほか、物語の結末がDLC『淡路の鉤爪』を購入しないと完結しない点、さらには『進撃の巨人』との唐突なコラボレーションなど、発売後のコンテンツに関しても批判的な意見が少なくなかったようです。
好意的に評価されたポイントと今後のシリーズへの影響
一方で、『アサシン クリード シャドウズ』は多くのファンに楽しまれた作品でもあります。特に弥助のキャラクタークエストや、奴隷から織田信長の忠実な侍、そして新たなアサシン教団の創設メンバーとなるまでの道のりは高く評価されています。また、直江と弥助で異なるプレイスタイルを楽しめる点も好評で、直江のステルスアクションと弥助の豪快な戦闘能力は、それぞれに魅力があったとされています。さらに、仲間をリクルートして戦闘やステルス作戦に呼び出せるシステムは、『アサシン クリード ブラザーフッド』のアサシンギルドの進化形として多くのプレイヤーに支持されました。DLC『淡路の鉤爪』も、2Dの導入シーンや、鉄砲を操る忍び「ノワキ」とのボス戦など、記憶に残るシーケンスが盛り込まれており、Ubisoft Bordeauxの高い開発力が示された形です。現代のアサシンとテンプル騎士団の抗争やイシュのテクノロジーといった要素は少なめでしたが、過去のアサシンとテンプル騎士団の歴史が興味深く語られており、日本の Brotherhood がスペインのアサシンによって設立されたという設定もユニークでした。四季折々の天候がゲームプレイに影響を与えるダイナミックな環境表現も評価されており、例えば春の雨はステルス行動を容易にし、冬には池や湖が凍結して移動に影響を与えるなど、戦国時代の日本を舞台にした没入感を高めていたと言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年3月20日 |
| プラットフォーム | PlayStation 5, Xbox Series X |
| ジャンル | アクション, ステルス, RPG |