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『ELDEN RING』開発元の親会社KADOKAWAにアクティビスト投資家が大規模出資、過去に任天堂へ「マリオのジャンプに99セント」と提案した企業の狙いとは?

2026年03月20日 | #ゲーム #発売 #イベント | IGN

『ELDEN RING』開発元の親会社KADOKAWAにアクティビスト投資家が大規模出資、過去に任天堂へ「マリオのジャンプに99セント」と提案した企業の狙いとは?

アクティビスト投資会社Oasis Management Companyが、ゲーム開発会社フロム・ソフトウェアの親会社であるKADOKAWAの株式を8.86%取得したと報じられています。この株式取得は、KADOKAWAの経営に大きな影響を与える可能性があり、ゲーム業界にちょっとした波紋を広げています。Oasis Management Companyは過去に任天堂に対してモバイルゲームへの参入を強く促し、「マリオがもう少し高くジャンプするのに99セント払うのを想像してみてほしい」といった提案をしたことでも知られています。

KADOKAWAが持つ豊富なIPと事業展開

KADOKAWAグループは、出版、アニメ、映画、ゲームなど多岐にわたる事業を展開しており、多くの人気IPを保有しています。特に、ゲーム分野では『DARK SOULS』や『ELDEN RING』で世界的に有名なフロム・ソフトウェア、そしてスパイク・チュンソフトを傘下に持っています。また、『【推しの子】』、『Re:ゼロから始める異世界生活』、『ダンジョン飯』といった人気アニメの制作も手掛けており、その魅力的なコンテンツ群が投資家の注目を集める大きな理由となっています。これらの豊富なIPと多様なビジネスモデルが、KADOKAWAの企業価値を高めているのは間違いないでしょう。

過去の任天堂への提案と今後の動向

Oasis Management Companyは2014年、当時の任天堂社長であった岩田聡氏に対し、コンソールゲームに固執せずモバイルゲーム市場への参入と無料プレイモデルの導入を求める公開書簡を送付しています。その中で、人気IPであるマリオやゼルダをスマートフォン向けに展開し、ゲーム内課金モデルを推奨。具体的に「マリオがもう少し高くジャンプするのに99セント払う」といった大胆な提案をしていました。その後、任天堂は『Pokemon GO』や『スーパーマリオ ラン』といったモバイルゲームをリリースしていますが、今回のKADOKAWAへの出資が同社の経営にどのような影響をもたらすのか、現時点ではまだ明確な要求は出ていないものの、その動向にはちょっと注目が集まります。

項目 内容
投資会社 Oasis Management Company
投資対象 KADOKAWA
取得株式割合 8.86%