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『GTA 6』のTake-Two CEOが70ドル・80ドルゲームでの広告導入に否定的見解を表明、「不公平だと感じる」とコメント

2026年03月20日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『GTA 6』のTake-Two CEOが70ドル・80ドルゲームでの広告導入に否定的見解を表明、「不公平だと感じる」とコメント

人気シリーズ『グランド・セフト・オート(GTA)』を手がけるTake-Two InteractiveのCEO、Strauss Zelnick氏が、次期作『GTA 6』を控えてゲーム内広告について言及しました。一部では『GTA 6』の価格が平均よりも高くなる可能性も指摘されていましたが、Zelnick氏は70ドルや80ドルといった価格帯のゲームに、あからさまなゲーム内広告を導入することには否定的な見解を示しています。

高額ゲームにおける広告の是非

Zelnick氏は、無料プレイタイトルであればゲーム内広告が重要であるとしながらも、70ドルや80ドルといった購入型ゲームでの広告導入については「不公平だと感じる」と述べています。特に、ゲームプレイの途中に挿入されるような広告(インタースティシャル広告)は、高額なゲームにはふさわしくないと考えているようです。一方で、『WWE 2K』や『NBA 2K』シリーズのように、スポーツ中継のリアリティを再現する形でアリーナやスタジアムに広告が表示されるのは、ゲームの世界観に合致するため許容されるとしています。ただし、これらの広告も経済的な大きな貢献にはなっていないとのことです。

『GTA』シリーズの世界観と広告

『GTA』シリーズは、その世界観の作り込みの深さと、架空の広告をパロディとして登場させることで知られています。Zelnick氏も、広告主にとって必ずしも友好的ではない『GTA』のコンテンツ内容や、シリーズが常にゲーム内広告を世界観構築の一部としてジョークに昇華してきた歴史を考慮すると、リアルな広告を導入することは考えにくいとしています。ロックスター・ゲームスが築き上げてきた緻密な世界観を、広告収入のために妥協することはしないだろうという考えを示しており、何十億ドルもの収益が見込まれる『GTA 6』であれば、わざわざ広告に頼る必要もないだろうとのことです。