『Resident Evil Requiem』がシリーズ30年の集大成にして新境地を開拓! 過去最高のユーザー評価を記録し、サバイバルホラーの未来を占う一作に!
2026年03月23日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
カプコンの『バイオハザード』シリーズ最新作『Resident Evil Requiem』が、サバイバルホラーゲームの新たな境地を開拓したとして注目を集めています。発売から30年を迎え、数々の名作やスピンオフを生み出してきた本シリーズですが、本作はMetacriticでユーザー評価が過去最高を記録。その革新性と、過去作へのリスペクトが絶妙なバランスで融合している点が絶賛されています。
シリーズの集大成と進化を両立
『Resident Evil Requiem』は、シリーズ30年の集大成でありながらも、サバイバルホラーというジャンルそのものを進化させる意欲作とされています。特に注目すべきは、2002年の『バイオハザード』リメイク版と比較しても、未知への恐怖を巧みに再構築している点です。主人公グレース・アシュクロフトの限られた視野は、往年の固定カメラアングルにも匹敵するほどの恐怖を生み出しており、ARK複合施設でのゲーム後半では、一人称視点と三人称視点を切り替えることで、その恐怖をより深く体験できるようになっています。例えば、リッカーが徘徊する暗闇の中、隠れたコンテナから次のコンテナへ移動する際、プレイヤーは聴覚だけを頼りに進むことになります。しかし、ここで三人称視点に切り替えると、視界が広がり、突然恐怖が薄れるという演出は、シリーズの進化を象徴するものです。
現代的なアクションと古典的要素の融合
戦闘システムも大きく進化しており、『バイオハザード RE:2』の肩越し視点のアクションをさらに洗練させ、古典的な要素と見事に調和させています。狭く閉鎖的な空間、暗闇の物陰、アイテムの節約、インベントリ管理といったシリーズおなじみの要素は健在です。それに加えて、現代的なアクションメカニクスが加わることで、カプコンがこれまでに培ってきた技術の集大成ともいえる洗練された体験が提供されています。また、ゲーム内には数多くのイースターエッグが散りばめられており、これまでのシリーズ作品へのオマージュも感じられます。
『バイオハザード』シリーズの未来
『Resident Evil Requiem』は、アンブレラ社がもたらした恐怖から人類を救い、新たな世界を築くための舞台を設定しています。今後のシリーズ展開、特に『バイオハザード10』がどのような形になるのかはまだ不明ですが、レオンの指に輝く指輪など、最終シネマティックに散りばめられた暗示は、シリーズが単なるモンスターとの戦いだけでなく、人間ドラマにも深く切り込んでいく可能性を示唆しています。カプコンは、バイオテロのトラウマから回復した人類が直面する新たな恐怖をどのように描くのか、今後の展開に期待が高まります。