『Morrowind』や『Fallout 3』などベセスダのクラシックRPG、プロデューサーのトッド・ハワード氏がリマスターよりもオリジナル版のプレイ環境維持を優先していたと明かす
2026年03月23日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
ベセスダ・ソフトワークスのエグゼクティブプロデューサーであるトッド・ハワード氏が、同社のクラシックRPGの数々をリマスターする前に、まずはオリジナルの状態でプレイ可能であるべきだと考えていたことが明らかになりました。Xboxの優れた後方互換性プログラムにより、『Morrowind』や『Fallout 3』といった名作が現代のコンソールでもプレイできる現状を評価しているとのことです。
ハワード氏がリマスターに難色を示していた理由
ハワード氏は、長年にわたりリマスターに対して消極的な姿勢を示していました。「これはその時代のゲームであり、とにかく動作することを確認しよう」という考え方が強かったようです。特にXboxの後方互換性プログラムには高い評価を与えており、Xbox 360や初代Xboxの数百ものゲームが、フレームレートの向上や高解像度化を伴って現代のコンソールで動作することに触れています。「これこそが最優先事項だった。つまり、オリジナル版をそのままプレイできるかどうかが重要だった」と語っています。
リマスターへの見解の変化と『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』
しかし、リマスターのアイデアがスタジオ内で度々浮上したため、ハワード氏も近年はリマスターに対して前向きな姿勢に変わったとのことです。その結果として、『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』の開発がスタートしました。ハワード氏は、「これは『The Elder Scrolls』のファンにとっても良いことだ」と語り、シングルプレイヤーゲームというジャンルや、特定の時代背景を持つ作品をリマスターすることの意義を強調しています。ただし、リマスターの実現には「多くの間違いの可能性があった」とも付け加えており、慎重な姿勢を崩していないことが伺えます。
リーク情報が引き起こした懸念
『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』に関しては、数々のリーク情報が報じられたことで、プレイヤーが「少し不安になった」とハワード氏は述べています。非公式な情報が出回ることで、現実と期待のギャップが生じることを懸念しているようです。オリジナルの『The Elder Scrolls IV: Oblivion』は今年で発売20周年を迎える作品であり、ベセスダのクリエイティブリードは、同作を「ベセスダゲームの最も純粋な形」だと表現しています。