任天堂の新型ゲーム機『Nintendo Switch 2』(仮称)の需要が低迷? 生産台数が下方修正されたとの報道、今後のタイトル展開に注目
2026年03月24日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Eurogamer
任天堂が今年発売したとみられる新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」(仮称)について、需要が鈍化している可能性があるとの報道がありました。特にアメリカ市場での需要減退が指摘されており、これを受けて任天堂は本体の生産台数を下方修正したと伝えられています。
生産台数の下方修正と背景
Bloombergの報道によると、任天堂は「Switch 2」の生産計画を、当初の600万台から400万台へと、およそ3分の1削減したとのことです。この減産は4月以降も続く見込みとされています。需要の低迷には、ソフトウェアラインナップが影響していると考えられており、特にクリスマス商戦の主力タイトルとして期待されていた『メトロイドプライム4 ビヨンド』が、12月の販売で100万本を下回る結果となったことが任天堂の予想を大きく下回った要因の一つとされています。
好調なタイトルと今後の展開
一方で、任天堂の株価は一時的に下落したものの、その後発売された『ポケモン ポコピア』が予想を上回る売上を記録し、株価は持ち直しました。『ポケモン ポコピア』は発売からわずか4日間で200万本以上の販売を達成し、フランチャイズ史上最高のスピンオフの一つと評価されています。今後は、フロム・ソフトウェア開発の『The Duskbloods』(Switch 2独占タイトル、発売日未定)や『ヨッシーと謎の書』といった任天堂タイトル、そして多数のサードパーティ製タイトルが「Switch 2」のさらなる販売を牽引すると期待されています。
経済的要因と市場の変化
ゲームソフトの売上だけでなく、経済的な要因もハードウェアの供給に影響を与えています。AI関連需要によるコンピューター部品の価格高騰、予測不可能な関税、中東情勢などが、生産と供給に問題を引き起こしているとのことです。また、ゲームへのエントリーポイントとしての家庭用ゲーム機の役割が変化し、スマートフォンやタブレットがその役割を担うようになってきているという見方も存在します。
日本市場での好調と世界的な動向
このような状況のなか、日本市場では「Switch 2」が非常に好調な売上を見せているようです。しかし、世界全体でのパフォーマンスを考慮し、任天堂は通期の「Switch 2」販売予想を1900万台以上に引き上げることはしていないとのことです。これは、通常であれば販売が好調な場合に任天堂がとる戦略とは異なる動きとしてBloombergに指摘されています。