PlayStationが元『Call of Duty Zombies』リードクリエイターのジェイソン・ブランデル氏が設立した「Dark Outlaw Games」を閉鎖!業界の厳しい現状が背景か
PlayStationが、元『Call of Duty Zombies』のリードクリエイターであるジェイソン・ブランデル氏が昨年設立したばかりのDark Outlaw Gamesを閉鎖したことが明らかになりました。Reseteraの情報によると、Dark Outlaw Gamesはまだ開発の初期段階にあったプロジェクトを進めていたそうですが、今回の決定によりスタジオは閉鎖されるとのことです。
相次ぐスタジオ閉鎖の背景
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がブランデル氏と袂を分かつのは、今回が2度目となります。ブランデル氏が以前率いていたDeviation Gamesも、PlayStation向けプロジェクトを中止し、2024年に閉鎖されています。ブランデル氏はTreyarchの元共同スタジオヘッドとして『Call of Duty』のZombiesモードの主要クリエイターの一人でしたが、13年間勤めたActivisionを2020年に退社していました。今回のSIEによる最新の人員削減では、PlayStationのモバイル開発部門を含め、約50人が解雇される見込みだとジャーナリストのジェイソン・シュライアー氏が報じています。
業界全体の厳しい状況
Dark Outlaw Gamesの閉鎖は、SIEがBluepoint Gamesの閉鎖を発表したのに続き、ここ数ヶ月で2番目のスタジオ閉鎖となります。PlayStationのスタジオ責任者であるハーメン・ハルスト氏はスタッフへのメッセージで、Bluepoint閉鎖の決定は「ますます厳しくなる業界環境」によるものだと説明しています。ハルスト氏は「開発コストの高騰、業界成長の鈍化、プレイヤー行動の変化、そして広範な経済的逆風により、持続可能なゲーム開発が困難になっている」と述べており、「この現実を乗り切るためには、適応と進化を続ける必要がある。我々は、現在提供しているものを確実に届けつつ、将来に向けても良い位置にいることを確実にするため、事業を綿密に検討した」としています。