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Bungieの新作『Marathon』、推定販売本数120万本を記録もSteamが約7割を占める結果に。アナリストはUIの複雑さを課題視

2026年03月25日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

Bungieの新作『Marathon』、推定販売本数120万本を記録もSteamが約7割を占める結果に。アナリストはUIの複雑さを課題視

ソニー傘下のBungieが開発した最新作『Marathon』の販売本数が、アナリストRhyss Elliott氏の推定によると、全世界で120万本に達したことが明らかになりました。特筆すべきは、そのうち約70%がPCプラットフォームのSteamでの販売だった点です。Elliott氏は、この数字はソニーとBungieが期待していた「大きな波」とは言えない状況だと指摘しています。

『Marathon』販売の内訳とプラットフォームごとの特徴

Elliott氏の分析によれば、『Marathon』の販売本数120万本の約70%がSteamによるもので、具体的な販売数はおよそ80万本と推定されています。一方、PlayStation 5での販売は約19%、XboxシリーズX/Sでは11%強にとどまっており、ソニー傘下のファーストパーティタイトルとしては珍しい結果となりました。SteamDBのデータも同様の傾向を示しており、コミュニティレビュー数からの推定も、88万本前後という数字を裏付けています。Elliott氏は、これはゲーム自体のデザインは優れているものの、ユーザーインターフェース(UI)の複雑さが新規プレイヤーの参入障壁となっている可能性を指摘しています。

『Marathon』と他タイトルの比較、そして今後の展望

Elliott氏は、『Marathon』が同時期にリリースされた人気タイトル『Arc Raiders』と比較して、なぜ同等のヒットを記録できなかったのかについても分析しています。『Arc Raiders』がリリースから短期間で1200万本を売り上げたのに対し、『Marathon』はSteamでの同時接続プレイヤー数も伸び悩んでいます。Elliott氏の見解では、『Arc Raiders』が30分でゲームループを理解できるほど直感的だったのに対し、『Marathon』はUIが複雑で、Bungieが得意とする銃撃戦や奥深いゲームループにたどり着く前に多くの新規プレイヤーが離脱してしまっているとのことです。ただし、一度その壁を乗り越えたプレイヤーは熱心にプレイを続けており、Steamでの平均プレイ時間は27.8時間と、PlayStation 5(16.5時間)やXbox(17.3時間)を大きく上回っています。さらに、Steamユーザーの22%が50時間以上、約7%が100時間以上プレイしているというデータもあり、コアプレイヤー層には深く刺さっていることが伺えます。

項目 内容
推定販売本数(全世界) 120万本
Steamでの販売比率 約70%
PlayStation 5での販売比率 約19%
Xboxでの販売比率 約11%