Bungie開発のオンラインFPS『Marathon』、累計120万本販売もPS5版は2割未満!PC(Steam)版が圧倒的な人気を博していることが明らかに
ノルウェーのゲーム分析会社Alinea Analyticsは、Bungieが開発したオンラインFPS『Marathon』の販売状況に関する調査結果を発表しました。これによると、本作は全世界で累計120万本の売上を記録していますが、その大半はPC(Steam)版が占めており、PlayStation 5版の販売本数は全体の2割にも満たないとのことです。
Steamが圧倒的な売上を牽引
Alinea Analyticsの推計によると、『Marathon』の販売本数約120万本のうち、約80万本(約70%)がSteam版で販売されています。PlayStation Studios傘下のタイトルであるにもかかわらず、PS5版の販売本数は約21.7万本(約19%)にとどまり、Xbox版は約13.3万本(約11%)となっています。コンソール版の合計販売本数は全体の約30%に過ぎず、PCプラットフォームでの圧倒的な人気がうかがえます。Alineaの市場分析責任者Rhys Elliott氏は、このデータがプラットフォームの垣根を越えたゲーム提供の議論において注目すべき点だと指摘しています。
発売前のテストイベントが販売数に影響
同社は、『Marathon』が『Arc Raiders』のような発売前の急激なプレイヤー増加を見せなかった理由として、リリース前の「サーバースラマー」テストイベントにおけるプレイヤーの印象の違いを挙げています。『Arc Raiders』のテストイベントでは、プレイヤーがゲームを楽しんだ結果、販売数が80%も急増しました。一方、『Marathon』のテストイベント後4日間での販売数増加は49%にとどまっており、Elliott氏はこの原因を、ゲームの複雑なオンボーディングプロセスと扱いにくいユーザーインターフェースにあると分析しています。テストイベントが発売日のわずか3日前に終了したことも、ローンチ時の販売数を抑制した要因としています。
Alinea Analyticsによると、『Marathon』は発売後のピーク時と比べるとデイリーアクティブユーザー数は減少しているものの、現在は安定したペースで推移しており、約34.5万人のデイリーアクティブユーザーを獲得しています。Steamプレイヤーの22%が50時間以上プレイしており、約5.6万人が100時間以上プレイしていることから、一度ハマると深くのめり込むプレイヤーが多い傾向にあるとのことです。VGCのレビューでも『Marathon』は「手なずける価値のある手ごわい獣」と評価されており、時間をかければ楽しめるゲームであることが強調されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総販売本数(推計) | 120万本 |
| Steam版販売本数(推計) | 80万本 |
| PS5版販売本数(推計) | 21.7万本 |
| Xbox版販売本数(推計) | 13.3万本 |