ソニーとホンダが共同開発していた電気自動車『AFEELA』の開発が中止に!PlayStationとの連携機能も幻に
2026年03月25日 | VGC
ソニーとホンダが共同出資で設立した「ソニー・ホンダモビリティ」が、開発を進めていた電気自動車「AFEELA(アフィーラ)」の開発中止を発表しました。2025年の発売を目指し、「プレミアムなエンターテイメント体験」を核に開発が進められていましたが、残念ながら市場に出ることはないとのことです。このプロジェクトは、PlayStation製品やIPを積極的に取り入れることで注目を集めていました。
PlayStationとの連携が惜しまれる「AFEELA」
「AFEELA」は、PlayStationとの連携機能が大きな特徴とされていました。2024年1月に発表されたプロトタイプは、なんとDualSenseコントローラーでステージに乗り入れるという衝撃的な演出で披露されています。さらに、車内でPlayStation 4やPlayStation 5のゲームをリモートプレイできる機能が搭載される予定でした。具体的には、乗客が車内のスクリーンでゲームを楽しめるという、ゲーマーにとっては夢のような機能でした。ダッシュボードのテーマも『ASTRO BOT』や『ゴッド・オブ・ウォー』など、人気PlayStationタイトルに合わせたものが用意される計画だったとのことです。
開発中止の背景と今後の展望
開発中止の理由として、ソニー・ホンダモビリティは電気自動車(EV)市場の変化を挙げています。ホンダがEV戦略を見直していることや、世界的なEV販売の減速が影響しているようです。ホンダはすでに北米で計画していた他の3つのEVローンチも中止しており、EV事業全体で大きな損失を予想しているとのこと。これにより、「ホンダから提供される予定だった特定の技術や資産の活用など、ソニー・ホンダモビリティの事業運営の根本的な前提が変更された」と説明されています。「AFEELA」は、『グランツーリスモ7』にプロトタイプカーとして2024年4月のアップデートで追加され、さらに「AFEELA1」が2025年8月のアップデートで実装されていました。バーチャルの世界ではその姿を確認できるため、興味のある方はゲーム内で試乗してみてはいかがでしょうか。