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『ストリートファイター6』アレックスのエンディングを巡る騒動でカプコンが謝罪、誤解を招くテキスト修正を予定も一部ファンからは批判の声

2026年03月26日 | #ゲーム #アプデ | IGN

『ストリートファイター6』アレックスのエンディングを巡る騒動でカプコンが謝罪、誤解を招くテキスト修正を予定も一部ファンからは批判の声

カプコンの人気格闘ゲーム『ストリートファイター6』で、新キャラクター「アレックス」の登場を巡り、一部のプレイヤーから批判の声が上がっています。これは、アレックスのアーケードモードのエンディングで、彼の養妹であり、かつセカンド・イトコにあたるパトリシアと結婚し、さらに妊娠していることが示唆されたためです。これに対し、プロデューサーの中山貴之氏が公式にコメントし、混乱を謝罪しています。

物議を醸した「アレックス」のエンディング

問題となったのは、アレックスのアーケードモードのエンディングで描かれたストーリーです。エンディングでは、妊娠したパトリシアがアレックスを「おかえりなさい、あなた」と迎え入れ、「私たちの娘は、パパみたいに大きくて強くなるわ」と語るシーンがあります。これまで、アレックスとパトリシアの関係は、アレックスのデビュー作である『ストリートファイター3 NEW GENERATION』(1997年)以来、パトリシアの父親であるトムがアレックスの育ての親であったことから、兄妹のようなプラトニックな関係だと認識されていました。

開発チームによる対応と追加の短編小説

中山氏の発表によると、開発チームは社内でレビューを行い、「誤解を招く可能性のあるテキストを修正する予定」とのことです。ただし、キャラクターのバックストーリー自体は変更しないとしています。この発表に対し、一部のファンからは、根本的な問題解決にはなっていないとの指摘も上がっています。また、中山氏は『ストリートファイター6』のシナリオチームが執筆した短編小説「A Toast between Fathers」を公開しました。この短編小説は、アレックスとパトリシアの結婚式の後、バーで交わされる会話を描いたもので、二人の関係がどのようにしてロマンチックなものに変化したのかを説明しようとしています。具体的には、パトリシアが悪い仲間と関わっていた際にアレックスが助け、そこから関係が深まった、という内容です。

英語と日本語の表現の違い

今回の騒動では、英語と日本語のテキスト表現の違いも指摘されています。『ストリートファイター6』のワールドツアーモードの英語版では、アレックスがトムを「私の養父」と明言している一方、日本語版では「育ての親」という、より曖昧な表現が使われています。この「育ての親」という言葉は、単に育成に関わったという意味合いも含まれるため、解釈の幅が広いとされています。しかし、どちらの言語版でも、トムとアレックスの母親がいとこであることは明記されており、アレックスとパトリシアがセカンド・イトコにあたる事実は変わりません。現時点では、どのようなテキスト修正が行われるかは不明ですが、キャラクターのバックストーリーは変更されないとのことで、今後の動向が注目されます。